| 機構本部に「治験推進室」があるのをご存知でしょうか?全国の国立病院機構で効率よく質の高い治験等受託研究の実施を推進することを目的に、平成16年4月に国立病院機構本部医療部に「中央治験支援室」が設置されました。その後平成17年4月より医療部研究課「治験推進室」と改名しています。その活動は多岐にわたり、特にこれまで「遅い」「高い」「質が悪い」といわれてきた日本の治験を改善するために様々なサービスを提供しています。今回、この「治験推進室」の和泉啓司郎室長に、昨年度の機構本部の治験への取り組みについてたずねました.(平成18年3月13日) |
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| Q1.治験推進室の業務、役割を教えてください。 |
| 和泉室長: |
治験を推進するために大規模かつ多様な病院ネットワークを活用して、依頼者のニーズに対応したサービスを提供するとともに、各病院と依頼者との調整業務、治験実施病院への支援業務を行っております。また、職員に対しての治験研修会を実施して、治験担当者の教育研修も行っております。 |
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| Q2. |
大規模な病院ネットワークを活用し、迅速で質の高い症例を提供し、治験を積極的に実施していますが、本年度、国立病院機構本部に依頼者から打診があった治験の件数はどのくらいですか?そのうち、契約に至った件数はどのくらいありましたか? |
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| 和泉室長: |
依頼治験プロトコル数は33件、そのうち契約に至ったプロトコル数は24件、現在選定中(調査中)が9件です。選定結果についてはHOSPネットの掲示板に公開しています。 |
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| Q3. |
治験推進室では、様々な研修・教育を実施してますが、本年度特に力をいれて取り組んだ教育、研修はどういった内容ですか? |
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| 和泉室長: |
今年度は初心者用の治験研修会、医療機器対象治験研修会(循環器領域、感覚器領域(眼科))、医師対象研修会(10回)、アドバンスド研修会の4つの研修会を行いました。特に医療機器対象研修会、アドバンスド研修会(CRCの経験が3年以上の方を対象)及び医師対象研修会を重点的に行い、参加者からも良い評価を得ております。今後も様々な研修会を開催し、治験の推進に少しでも貢献できればと考えております。 |
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| Q4. |
次年度の課題や、特に取り組みたいと考えていることがあれば聞かせてください。 |
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| 和泉室長: |
より治験を円滑に推進するために、省令の改正を踏まえて共同IRB等を設置して治験の質を確保しつつ、スピードアップを図かるとともに、事務処理の合理化、各施設の進捗状況を把握してきめ細かい対応をしていきたいと考えております。また、特に医師についての研修会は今後も実施していきたいと思っております。 |
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皆様いかがでしょう。機構本部「治験推進室」の取り組みが少しはご理解いただけましたか? またこのような機会を設け、機構本部の治験推進への活動を掲載したいと思います。 和泉室長、お忙しい中、協力ありがとうございました。
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