| ―CRC養成研修研修生受け入れ終了― |
今年度も例年通り、日本薬剤師研修センター主催、治験コーディネーター養成研修の研修生1名を平成18年11月に3週間の日程で受け入れました。 誠光会 草津総合病院 木原 美弥子さんの実習を終了したあと提出いただいたレポートより感想、学びを聞くことが出来ましたので一部ご紹介いたします。 『インフォームド・コンセントのロールプレイを通し、治験を認知していない患者様に参加いただくためには、治験薬を使用する利益・不利益を適切に伝え、不安や疑問を解決できるような支援が大切であり、通常診療との相違点についても把握をしておく必要があることを学びました。IRBの見学では治験実施計画書が妥当なものであるか、説明文書が被験者にとってわかりやすいかを納得のいくまで話し合われており、委員の高い倫理観のもと被験者の安全が保護されていることを実感できました。また外来、病棟、検査科、放射線科、それぞれのスタッフの協力がなくては適切かつ迅速公平な治験は実施できないことを知り、治験コーディネーターは患者様のサポートだけでなく、先生、医療スタッフの相互協力のサポートもする重要な役割を担っていることが分かりました。薬剤師の治験コーディネーターとしてしっかりとしたビジョンを持ち、治験に携わっていきたいと思います。』 これから治験事務局を立ち上げるという木原さんの今後の活躍を治験管理センター一同期待しています。 |
| 第3回治験セミナー開催案内 |
今年度業務最後のセミナーとなります。治験責任医師・分担医師を行うにはセミナーの受講が必要です。 治験責任医師・分担医師の先生方で今年度未受講の方は必ず受講して下さい。 受講のない場合、来年度の責任医師・分担医師になることができないこともありえますので注意して下さい。 |
セミナー講義内容 1.GCPについて 2.CRC業務について 3.治験にかかわる診療費 4.トピックス:「治験相談について」(仮題) 眼科科長 斎藤 喜博先生 |
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1月より治験管理センター部長が楠岡から是恒に変わりました。また副センター部長に多和昭雄を迎え新体制となっております。 今後ともご協力、よろしくお願いいたします。 |
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平成18年12月16日(土)13:00〜15:00に、災害医療棟2階視聴覚室において患者情報室勉強会が開催されました。参加者は33名で、半数は医療関係者でしたが、一般の方も熱心に聴かれていました。 副院長の楠岡から、薬の開発にかかわる治験、臨床試験について、その必要性と実際の流れが説明されました。その中で、医療従事者にとっても興味深い話がありました。1800年初めにわが国で華岡青洲が、曼陀羅華の花など6種類の薬草を使って全身麻酔薬の研究を行いましたが、イヌ・ネコでの実験(非臨床試験)、母・妻の協力による臨床試験の後、乳癌の手術への実用までの過程はまさに治験と同様の手順だったそうです。また、1880年代に高木兼寛が、海軍の航海で通常兵食と改善食との比較実験を行い、脚気と食事の関係を検証したことは現在で言うEBMにつながる臨床研究の手法だったそうです。このようにわが国では古くからの歴史がありますが、最近ではなかなか治験が進まない現状があります。それに対し国としてどう取り組んでいるのかを、新木厚生労働省医政局研究開発振興課長から説明がありました。平成15年から全国治験活性化計画がスタートし、現在はその評価をもとに、新たな治験活性化5ヵ年計画として策定されています。その内容は、実施医療機関の整備、実施する人材の育成・確保、国民への普及と参加支援、効率化と企業負担の軽減などです。治験管理センターも、この計画をもとに治験の推進に取り組んでいきたいと思います。 |
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ご意見、ご感想がありましたらお気軽に治験管理センターまでお寄せください。年度末に向け、お忙しい日々が続くと思いますが、どうぞご自愛ください。 |
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