脳神経外科

山崎麻美

【臨床研究のテーマ】
1.脳神経外科周術期の脳循環動態評価におけるTCD、超音波断層ドプラ法の応用(中谷進、大槻秀夫)
周術期脳循環モニターとしてTranscranial Doppler(TCD)により非侵襲的に脳の主要血管の血流速度を測定し機能評価をおこなう。また術中ナビゲータとしての有効性について検討する。
2.頭蓋内環境のシステム解析ム非侵襲的診断と自動制御(中谷 進)
3.先天性水頭症の分子生物学的メカニズム解明と治療法開発(山崎麻美)
この研究の目的は、水頭症研究の中に分子遺伝子学的手法を取り入れること によって、水頭症の臨床病態分析と結合させて、あるいは出生前診断の診断技術を高 め、疫学調査・予後調査をもとにした適切な予後評価を行い、未だ混沌としている先 天性水頭症症候群の診断基準を確立し治療指針を作成することである。臨床研究部に 水頭症バンクを設立し、これまでに全国17施設より207検体を集積した。全国の分担 研究者と共に、水頭症の基礎的研究・遺伝子解析・臨床解析・全国疫学調査をすすめ ている。
4.脊髄髄膜瘤の脊髄・末梢神経機能回復法の開発(山崎麻美)
本研究は、現在の常識では根本的治療は不可能と考えられている、脊髄髄膜瘤に後遺する高度の脊髄・末梢神経機能障害を、神経幹細胞を移植することで根本的に機能再生させる画期的な治療法を開発することを最終目的とし、その実現のため、脊髄髄膜瘤に対する神経幹細胞移植法の開発、ならびに安全性・有効性の確認された 臨床用ヒト神経幹細胞の分離技術および大量・安定供給体制の確立、を目指すもので ある。
5.脳血管障害の血管内治療法確立(木下章)
6.悪性グリオーマに対するインターフェ ロン-β髄腔内投与による抗腫瘍効果の検討(森内秀祐)
免疫療法として、インターフェロンβが神経膠腫、髄芽腫に対し、有効性が認められています。通常の静脈内投与に加えて、手術時にオンマヤ槽を頭皮下に置き、先端を腫瘍摘出腔内に置くことで、適宜、頭皮よりオンマヤ槽を介して直接にイ ンターフェロンβを最も腫瘍再発の多い腫瘍摘出腔周囲に到達させ、再発防止、生活 の質の向上に役立てる。
7.悪性脳腫瘍に対する遺伝子治療(森内秀祐)
米国アンダーソン癌研究所で頭頚部腫瘍で遺伝子治療と化学療法または放射線治療の併用療法にて明らかな有効性が報告されている。遺伝子治療と定位放射線治療の併用療法を行い、既に動物実験において脳腫瘍でも最悪性の膠芽腫で明らかな有効性を報告しており、米国と共同で、今後、このあらたな治療法を臨床応用すること を検討している。
8.破裂脳動脈瘤の予後調査(大槻秀夫)
未破裂脳動脈瘤の治療法に関しては、現在のところ確立された治療方針がな く、それぞれの施設の経験に任せられているのが現状である。そこで、未破裂脳動脈 瘤に対する最良の治療方針を確立すべく、国立大阪病院脳神経外科は以下の2つの予 後調査に参加し、データの収集をおこなっている。
「未破裂脳動脈瘤の自然経過と予防的治療法に関する研究」(厚生労働省の平成12年 度循環器病研究委託事業による多施設共同研究)
「日本未破裂脳動脈瘤悉皆調査」(日本脳神経外科学会による未破裂脳動脈瘤予後調 査)
これらの研究はいずれも全国の脳神経外科施設が共同して未破裂脳動脈瘤の患者の現 在から将来にわたる状態を最低3年間、外来診察やMRIなどで追跡調査するものであ る。これらの調査を通じて、全国の脳神経外科施設でデータを蓄積し、未破裂脳動脈 瘤の自然経過と治療に伴う危険性を正確に評価して今後の一般的な未破裂脳動脈瘤の 治療方針の確立に役立てることを目的としている。
【平成13年度研究業績発表】
―著述発表―
A-0
OTSUKI H, NAKATANI S, YAMASAKI M, KINOSHITA A, IWAMOTO F, KAGAWA N: Intraoperative ultrasound arteriography using Coded Harmonic Angio. J Neurosurg 94:992-995, 2001

NAKAGAWA H, IWATSUKI K, YAMADA M, HAGIWARA Y, MORIUCHI S, KADOTA T. Latent prolactinoma on MRI -selective venous sampling and trans-sphenoidal microsurgical treatment. Neurol Res 23:691-696, 2001

KANEMURA Y, MORI K, SAKAKIBARA S, FUJIKAWA H, HAYASHI H, NAKANO A, MATSUMOTO T, TAMURA K, IMAI T, OHNISHI T, FUSHIKI S, NAKAMURA Y, YAMASAKI M, ARITA N. Musashi1, an evolutionarily conserved neural RNA-binding protein, is a versatile marker of human glioma cells in determinig their cellular origin, malignacy, and proliferative activity. Differentiation 68:141-152, 2001

MORIUCHI S, YOSHIMINE T, MAEDA M, SANO A. Biocompatible synthetic polymer formulation. Filing date: June 5, 2001, Priority JP2000-168862, June, 2000

A-2
木下 章:症例から学ぶ脳血管内手術「第2章 血管解剖・外頚動脈」滝 和 郎、小宮山雅樹、坂井信幸、寺田友昭、中原一郎編、45-50、メディカ出版

山崎麻美:二分脊椎・脊椎係留症候群「脊椎脊髄ジャーナル」三輪書店、 2001

A-3
大槻秀夫中谷 進山崎麻美木下 章岩本 文徳香川尚己北村 文:超音波造影剤とCoded Harmonic Angio を用いた、開頭手術術中超音波アンギオ。映像情報メディカル33: 488-492

木下 章:Wide-neck型動脈瘤に対する被覆ステントの試作。日本血管内 治療学会誌2(1):8-10

A-5
中山登志子、玉腰暁子、川村 孝、稲葉 裕、森竹浩三、山崎麻美:先天性 水頭症全国疫学調査成績。厚生科学研究特定疾患対策研究事業 特定疾患の疫学 に関する研究班 平成12年度研究業績集83-86

金村米博、岡本伸彦、森本一良、森鑑二、高橋義男、藤田浩史、横谷進、佐藤博美、 松田純子、西美和、有田憲生、山崎麻美:X-linked hydrocephalusにおける L1CAM遺伝子異常の解析-新規遺伝子異常11家系の報告と欧米報告例との比較-。厚 生科学研究費補助金特定疾患対策研究事業 難治性水頭症調査研究班平成12年度研究 報告書33-39、2001年3月

伏木信次、矢追 毅、金村米博、山崎麻美:水頭症バンク全前脳胞症患者5例 における遺伝子異常の解析。厚生科学研究費補助金特定疾患対策研究事業 難治 性水頭症調査研究班平成12年度研究報告書45-47、2001年3月

森 鑑二、有田憲生、金村米博、山崎麻美:神経管閉鎖症におけるp53遺伝子 異常の検索。厚生科学研究費補助金特定疾患対策研究事業 難治性水頭症調査研 究班平成<12年度研究報告書51-52、2001年3月

坂本博昭、山崎麻美、金村米博、岡本伸彦、森 鑑二、北野昌平、西川  節:葉酸代謝酵素methylene tetrahydrofolate reductase(MTHFR)遺伝子C677Tの解 析。厚生科学研究費補助金特定疾患対策研究事業 難治性水頭症調査研究班平成 12年度研究報告書40-44、2001年3月

岡本伸彦、山崎麻美、金村米博:葉酸代謝酵素methylene tetrahydrofolate reductase(MTHFR)遺伝子C677Tの解析。厚生科学研究費補助金特定疾患対策研究 事業 難治性水頭症調査研究班平成12年度研究報告書48-50、2001年3月

―口演発表―
B-1
YAMASAKI M: Molecular Biology of hydrocephaus. The Meeting of the department of neurosurgery, Seoul, Korea, Sep. 2001

YAMASAKI M: Pathogenesis and Molecular Biology of Myelomeningocele. The 1stAnnual Meeting of the Korean Spina Bifida Association, Seoul, Korea, Sep. 2001

B-2
OTSUKI H, NAKATANI S, YAMASAKI M, KINOSHITA A, IWAMOTO F, KAGAWA N: Intraoperative ultrasound angiography using Coded Harmonic Angio. 2001 Annual Meeting of the American Association of Neurological Surgeons, Toronto Canada, April 2001

MORIUCHI S, MIURA F, MAEDA M, SANO A, MARUNO M, IZUMOTO S, GLORIOSO JC, YOSHIMINE T: Sustained release of ganciclovir from silicone formulation more effectively killed glioblastoma with HSV-1 vector mediated HSV-tk gene transfer than intraperitoneal administrations. The 4th American Society of Gene Therapy, Seattle, USA, May 2001

MISUMI M, SUZUKI T, SAKATE K, HIRASHIMA K, KIKUCHI M, HIRAYAMA K, TAKEUCHI H, KAYANO H, MUROHASHI I, TOMIYAMA J, MORIUCHI S, KRISKY D, GLORIOSO JC, BESSHO M: Efficient HSV-TK/GCV-based suicide gene therapy against B-CLL and malignant lymphoma mediated by replication defective herpes simplex virus-1. The 4th American Society of Gene Therapy, Seattle, USA, May 2001

MORIUCHI S, GLORIOSO JC, MARUNO M, IZUMOTO S, YOSHIMINE T: Killing of human glioblastoma U-87MG cells by HSV-1 vector mediated expression of HSV-TK and inhibitor of NF-kB under the administration of GCV. The 14th International conference on brain tumor research and therapy, NC, USA, May 2001

IZUMOTO S, MARUNO M, MORIUCHI S, SUZUKI T, BISWAS I, YAMASAKI M, KANEMURA Y, SHIMAZAKI T, OKANO H, YOSHIMINE T: Inhibition of glioma cell proliferation and motility by neural stem cell factor. The 14th International conference on brain tumor research and therapy, NC, USA, May 2001

MISUMI M, KUWAYAMA Y, SUZUKI T, SAKATE K, YOSHIDA K, HIRASHIMA K, KAYANO H, MORIUCHI S, GLORIOSO JC, BESSHO M: Gene therapy for Hodgkin' s lymphoma by means of replication defective herpes simplex virus-1 overexpressing mutant IkBa. The 43th annual meeting of American Society of Hematology, Orlando, USA, December 2001

B-3
山崎麻美:水頭症の分子遺伝子学。第12回熊本小児脳神経外科懇親会特別 講演、熊本、 2001年3月

山崎麻美:水頭症の基礎。第29回日本小児神経外科学会小児脳神経外科学 セミナー、2001年6月、京都

大槻秀夫:術中超音波診断による脳神経外科手術支援。第20回日本脳神経 超音波学会総会教育講演、奈良、2001年5月

B-4
大槻秀夫中谷 進山崎麻美木下 章岩本 文徳香川尚己北村 文:Coded Harmonic Angioと超音波造影 剤を用いた術中超音波アンギオ。第26回日本脳卒中学会総会、大阪、2001年 3月

大槻秀夫中谷 進山崎麻美木下 章岩本 文徳香川尚己北村 文:他側内頸動脈閉塞を伴った内頸動脈 高度狭窄例の治療方針。第26回日本脳卒中学会総会、大阪2001年3月

坂本博昭、山崎麻美、金村米博、森 鑑二、北野昌平、西川 節:神経管癒 合不全症における遺伝子危険因子。葉酸代謝酵素methylenetetrahydrofolate reductase(MTHFR)遺伝子の1塩基置換(C677T)の解析。第6回水頭症の治療シン ポジウム、東京、2001年4月

金村米博、山崎麻美、岡本伸彦、森 鑑二、有田憲生:X-linked hydrocephalusにおけるL1CAM異常の解析-本邦例16家系の解析。第6回水頭症の治 療シンポジウム、東京、2001年4月

山崎麻美、金村米博、厚生省特定疾患対策研究事業難治性水頭症調査研究 班:分子遺伝子アプローチを基礎とした新生児水頭症の病態評価基準作成に向けて。 第6回水頭症の治療シンポジウム、東京、2001年4月

大槻秀夫中谷 進山崎麻美木下 章岩本 文徳香川尚己北村 文:TCDによる脳低体温治療中の脳循環 モニタ。第20回日本脳神経超音波学会総会、奈良、2001年5月

香川尚己大槻秀夫中谷 進山崎麻美木下  章岩本文徳北村 文:術中超音波による脳動脈瘤内血栓の 描出。第20回日本脳神経超音波学会総会、奈良2001年5月

木下 章中谷 進大槻秀夫山崎麻美岩本 文徳北村 文:頚動脈瘤(ateral )に対するcovered stentの応用に ついて。第7回日本血管内治療学会、大阪、2001年6月

岡本伸彦、金村米博、山崎麻美:小脳形成異常におけるZIC1、Engrailed-2遺 伝子異常の検索。第43回日本小児神経学会総会、岡山、2001年6月

坂本博昭、北野昌平、西川 節、山崎麻美、金村米博、岡本伸彦、森 鑑 二:二分脊椎患者とその両親の葉酸代謝酵素methylenetetrahydrofolate reductase(MTHFR)遺伝子C677Tの解析。第43回日本小児神経学会総会、岡 山、2001年6月

金村米博、山崎麻美、岡本伸彦、森 鑑二、有田憲生:X-linked hydrocephalusにおけるL1CAM異常の解析-本邦例16家系の解析。第43回日本小児神 経学会総会、岡山、2001年6月

北村 文山崎麻美香川尚己岩本文徳木下  章大槻秀夫中谷 進:二分脊椎症に合併する水頭症の予後 関連因子の検討。第18回日本二分脊椎研究会、札幌、2001年7

坂本博昭、山崎麻美、金村米博、岡本伸彦、森 鑑二、北野昌平、西川  節:葉酸代謝酵素methylene tetrahydrofolate reductase(MTHFR)遺伝子の一塩基 多型の検討。第18回日本二分脊椎研究会、札幌、2001年7月

中井麻紀子、宮川育子、立花 泉、北村 文山崎麻美:水頭症手帳 活用した水頭症・二分脊椎症患者の親の意識調査と退院後指導のあり方について。 第18回日本二分脊椎研究会、札幌、2001年7月

北村 文山崎麻美香川尚己岩本文徳木下  章大槻秀夫中谷 進、楠木重範、沖永剛志、戸田達史: Walker Warburg Syndromeの1例。第29回日本小児脳神経外科学会、静岡、 2001年9月

山崎麻美、金村米博:先天性水頭症の分子遺伝子学-出生前診断への貢献。 第29回日本小児脳神経外科学会、静岡、2001年9月

中川義信、夫敬憲、西山逸子、山崎麻美:全前脳胞症の臨床経過長期予後-他 施設共同研究による検討-。第29回日本小児脳神経外科学会、静岡、2001年 9月

坂本博昭、北野昌平、西川 節、森川俊枝、山崎麻美、金村米博、森 鑑 二:脊髄髄膜瘤患者とその家族における葉酸代謝酵素MTHFR遺伝子の一塩基多型の検 討。第29回日本小児脳神経外科学会 大槻秀夫中谷 進山崎麻美木下 章岩本 文徳北村 文、澤田憲治:術中超音波アンギオによる脳動脈瘤手術。 第20回Mt.Fuji Workshop on CVD、札幌、2001年8月

山崎麻美、金村米博、岡本伸彦、坂本博昭、高橋義男、長坂昌登、中川義 信、森本良一、佐藤博美:X-linked hydrocephalusにおけるL1CAM遺伝子異常解析の 意義-新規遺伝子異常15家系の報告と臨床解析-。第60回日本脳神経外科学会総会 、岡山、2001年10月

大槻秀夫中谷 進山崎麻美木下 章岩本 文徳香川尚己北村 文:Coded Harmonic Angioによる術中超 音波アンギオ。第60回日本脳神経外科学会総会、岡山、2001年10月

木下 章中谷 進大槻秀夫山崎麻美岩本 文徳北村 文:頚動脈瘤(lateral)に対するcovered stentの応用に ついて。第60回日本脳神経外科学会総会、岡山、2001年10月

森内秀祐、Joseph Glorioso、鈴木 強、丸野元彦、泉本修一、吉峰俊樹:腫 瘍特異的増殖によるベクター拡散能改善と自殺遺伝子治療の併用による新規遺伝子治 療の開発(E2F-1プロモーターの活用)。第60回日本脳神経外科学会総会、岡 山、2001年10月

丸野元彦、鈴木 強、二宮宏智、森内秀祐、泉本修一、吉峰俊樹:膠芽腫に おける癌遺伝子情報:ゲノム・マイクロアレイ法を用いた解析。第60回日本脳神 経外科学会総会岡山、2001年10月

泉本修一、鈴木 強、森内秀祐、丸野元彦、山崎麻美、金村米博、岡 野栄之、島崎琢也、吉峰俊樹:神経幹細胞を用いたグリオーマの増殖抑制および運動 抑制。第60<回日本脳神経外科学会総会、岡山、2001年10月

金村米博、原 正之、山崎麻美、有田憲生、岡野栄之、三宅淳:Human Neural Stem Cellの移植医療用デバイスとしての実用化の試み。第60回日本脳神 経外科学会総会、岡山、2001年10月

木下 章中谷 進大槻秀夫山崎麻美岩本 文徳北村 文:頚動脈瘤(lateral)に対するcovered stentの応用に ついて。第17回日本脳神経血管内治療学会、2001年11月 森内秀祐、Joseph Glorioso、鈴木 強、丸野元彦、泉本修一、吉峰俊樹: IkBaM, HSV-TK同時発現非増殖型HSV-1ベクターによるグリオブラスト−マ治療と神経 毒性の検討。第10回脳腫瘍カンファレンス、別府、2001年12月

丸野元彦、鈴木 強、二宮宏智、森内秀祐、泉本修一、吉峰俊樹:CGH・マイ クロアレイ法を用いた膠芽腫の遺伝子解析。第10回脳腫瘍カンファレンス、 別府、2001年12月

B-8
大槻秀夫:未破裂脳動脈瘤の治療指針。第7回国立大阪病院循環器病談話 会、大阪、2001年2月

大槻秀夫:脳卒中の外科治療について。リハビリ相談と講演会(大阪府守 口保健所)、守口、2001年3月

山崎麻美:水頭症の基礎。第29回日本小児神経外科学会 小児脳神経外科 学セミナー、京都、2001年6月

木下 章:脳神経外科領域の脳血管内治療〜過去から未来まで〜。第8回 アンギオ部会研修会(静岡県放射線技師会)、静岡、2001年11月