精神・神経科

谷口典男

【診療方針】
 当科では、外来診療・入院診療としての神経科(神経内科)と外来診療としての精 神科の2診療部門を統合することにより、より包括的、全人的な立場にたった医療を 志している。具体的には、神経科(神経内科)診療では、政策医療である神経難病を 中心にパーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、重症筋無力症などの治 療を行っている。
 精神科診療においては、外来診療で可能な疾患の治療にあたっており、躁うつ病、 神経症、てんかんなどを中心に診療をおこなっている。また、院内での精神症状につ いて、リエゾン精神医学としてコンサルテ−ションに応じている。特にエイズなどに よる器質性脳症候群などに対しても、家族を含めた相談に応じている。

【スタッフ】
部長 谷口典男
医員 猪山昭徳
レジデント 真野恵子
レジデント 横小路美貴子
研修医 廣瀬千治
臨床心理士 小川伊津子
招聘医師 上西圀宏、藤村晴俊

【臨床研究のテーマ】
 1.パーキンソン病における薬物動態的研究
 2.アルツハイマー病における遺伝子解析
 3.筋萎縮性側索硬化症における段階的告知に関する研究

【研修システム】
 当院においては、日本神経学会教育関連病院に指定されているために、神経内科専 門医の取得が可能である。また精神保健指定医取得のための臨床研修も積むことがで きる。

【平成13年度研究業績発表】
−著述発表−
谷口典男:どんな患者があぶないか。消化器外科6(9):790-792、2001年

−口演発表−
横小路美貴子猪山昭徳廣瀬千治、上西圀宏、谷口典男 :歩行障害における心身症と神経内科疾患の鑑別について―多発性硬化症の症例 を通じて―。第97回日本精神神経学会総会、大阪、2001年5月

真野恵子猪山昭徳横小路美貴子谷口典男、上西 圀宏、藤村晴俊:近位尿細管性アシドーシスを合併した慢性進行性外眼筋麻痺症候群 の成人例。日本神経学会 第75回近畿地方会、大阪、2001年12月