消化器科

池田昌弘

 消化器全般の診療を行っているが、とくに力を入れている分野を以下に示す。
1)消化管:腫瘍(早期胃癌、大腸ポリープなど)の内視鏡治療、消化管出血の診断と治療、消化性潰瘍の除菌療法、炎症性腸疾患の治療、手術不能癌の化学放射線療法、運動機能障害の診断と治療
2)肝:慢性肝炎のインターフェロンを中心とした治療、肝癌の診断と治療、急性肝炎の診断と治療、肝硬変合併症の治療、難病(自己免疫性肝炎、PBCなど)の診断と治療
3)胆道:胆嚢病変の診断、胆管狭窄の診断と治療、胆管結石の内視鏡治療、手術不能癌の化学放射線療法、乳頭機能異常の診断と治療
4)膵:膵炎の治療、癌の診断と治療
5)その他:QOLによる消化器疾患治療の評価、腹水濃縮還元療法、癌患者の緩和医療

【平成13年度研究業績発表】
―著述発表―
A-0
OHTSUKA H, IKEDA M, MOROZUMI A, KITAHARA F, KUBO K, SATO T, NAKAMURA T, KOJIMA Y, M ABDULLAH, M A FUJINO. DIAGNOSIS OF MULTIPLE SUBMUCOSAL CYSTS OF THE STOMACH BY ENDOSCOPIC ULTRASONOGRAPHY, Digestive Endoscopy 13:207-211, 2001

MOROZUMI A, M A FUJINO, SATO T, KOJIMA Y, NAKAMURA T, KUBO K, KITAHARA F, IKEDA M. ENDOSONOGRAPHIC CRITERIA FOR ASSESSMENT OF THE DEPTH OF DUODENAL INVASION IN CARCINOMA OF THE PAPILLA OF VATER, Digestive Endoscopy 13:149-158, 2001

KOMORI M, YUKI N, NAGAOKA T, YAMASHIRO M, MOCHIZUKI K, KANEKO A, YAMAMOTO K, HIKIJI K, KATO M. Long-term clinical impact of occult hepatitis B virus infection in chronic hepatitis B patients Journal of Hepatology 35:798-804, 2001

NISHIMURA Y, LEMASTERS JJ. Glycine blocks opening of a death channel in cultured hepatic sinusoidal endothelial cells during chemical hypoxia. Cell Death and Differenciation 8:850-858, Aug 2001

KATAYAMA K, KASAHARA A, SASAKI A, KASHIWAGI A, NAITO M, MASUZAWA M, KATO M, YOSHIHARA H, KAMADA T, MUKUDA T, HIJIOKA T, HORI M, HAYASHI N. Immunological response to interferon-γ priming prior to interferon-α treatment in refractory chronic hepatitis C in relation to viral clearance. Journal of Viral Hepatitis 8:180-185, 2001

A-2
池田昌弘:大腸憩室疾患「消化器疾患最新の治療2001-2002」戸田剛太郎、杉 町圭蔵、中村孝司編、pp231-234、南江堂、2001

金子 晃加藤道夫池田昌弘:AIHとPBCの境界症例の検討 「自己免疫性肝障害の臨床」日本医学館、東京、2001年

加藤道夫、林 紀夫:難治性C型慢性肝炎に対する再投与プロトコールを組み 込んだTwo-step interferon rebound therapyに向けてのインターフェロン治療後の HCV-RNAの変動についての検討「ミレニアム消化器2000」朝倉均/中澤三郎、89-91、 日本消化器病学会、東京、2001

A-3
加藤道夫結城暢一金子 晃山本佳司、益澤  学、林 紀夫:HBV慢性肝疾患の発癌予測における腹腔鏡検査の有用性。消化器内 視鏡 13(6)949-954、2001

加藤道夫結城暢一金子 晃山本佳司、笠原彰 紀、益澤 学 林、紀夫:Two-step interferon rebound therapy。日本臨床 59(7):1315-1319、2001

道田知樹西村善也池田昌弘、辻仲利政、河原邦光、倉田 明彦:胃腫瘍性病変のEMRの適応ー内視鏡所見・生検診断の再検討。消化器内科 16(12):1647-1650、2001

里見絵理子池田昌弘清水健太郎津田南都子岡 成光清水健吾西村善也道田知樹金子  晃結城暢一山本佳司加藤道夫、河原邦光、倉田 明彦;内視鏡的に切除し得た多発性直腸カルチノイドの一例。ENDOSCOPIC FORUM for digestive disease 17(1):44-47、2001

西村善也池田昌弘:虚血性大腸炎の特徴的所見-Thumb-printingと シダの葉状発赤像。消化器内視鏡13(1):104-105、2001

杉安保宣、道田m樹藤井絵理子池田昌弘:急性閉塞性化 膿性胆管炎を合併した結石嵌頓乳頭。消化器内視鏡13(3):488-489、 2001

池田昌弘:ポリペクトミー小さなポリープあなどるべからず。消化器内視 鏡13(4):622-623、2001

池田昌弘:縦隔を覗いてしまった−特発性食道破裂−。消化器内視鏡 13(8):1216-1217、2001

黒川幸典、蓮池康徳、武田裕、辻仲利政、池田昌弘:肝内胆管癌の特殊型― 粘液産生を伴う症例。消化器画像3(5):629-633、2001年9月

加藤道夫結城暢一金子 晃山本佳司、笠原彰 紀、益澤 学、林 紀夫:投与方法の工夫-Two-step Interferon Rebound Therapy。 アークメディア 肝胆膵43(5):897-903、2001

林 紀夫、笠原彰紀、加藤道夫:インターフェロン治療の実際C型肝炎のイン ターフェロン再投与-治療デザインの考えかた-。Medical Practice 18(1):115-118、2001

結城暢一杉安保宣小森真人加藤道夫:B・C型 肝硬変におけるSpontaneous Virological Remissionの組織学的長期予後。消化器 科 32:378-384、2001

結城暢一、林紀夫:日本人C型慢性肝炎疾患患者における肝線維化進行の自然 経過他。日本語版Journal of Viral Hepatitis 2:18-23、2001

A-5
海老原敏、道田知樹:がん専門医療施設を活用したがん診療の標準化に関す る共同研究他。平成12年度厚生省がん研究助成金による研究報告集 637-648、2001

里見絵理子道田知樹、他:内視鏡的に切除し得た多発性直腸カルチ ノイドの1例。ENDOSCOPIC FORUM 17(1)44-47、2001

―口演発表―
B-2
YUKI N, NAGAOKA T, YAMASHIRO M, MOCHIZUKI K, KANEKO A, YAMAMOTO K, IKEDA M, HIKIJI K, KATO M. LONG-TERM HISTOLOGICAL AND VIROLOGICAL OUTCOMES OF ACUTE SELF-LIMITED HEPATITIS. BAASLD Annual Meeting, Dallas, USA, 2001年11月

B-3
西村善也道田知樹池田昌弘:HIV感染に伴う大腸疾患。 第61回日本内視鏡学会総会、神戸、2001年5月

杉安保宣結城暢一、長岡貴幸、山代雅敏、西村善也道 田知樹金子 晃山本佳司池田昌弘加藤道夫 ;シンポジウム「C型肝炎の臨床における問題点」急性および慢性HCV感染に おける血中HCV自然排除の長期予後の検討。第37回日本肝臓学会総会、横 浜、2001年5月

B-4
道田知樹津田南都子阪森亮太郎清水健太郎里見絵理子西村善也金子 晃結城暢一山 本佳司加藤道夫池田昌弘藤谷和正辻仲利政 河原邦光倉田明彦:EMR後潰瘍に対する縫縮術の有用性に関 する検討-Day surgeryとしてのEMRをめざして-。第61回日本消化器内視鏡学会総 会、神戸、2001年5月

田尻久雄、道田知樹、他;早期消化管癌に対する内視鏡的治療法の開発と評 価に関する研究。第55回総合医学会、東京、2001年8月

西村善也池田昌弘加藤道夫山本佳司結城 暢一金子晃道田知樹里見絵理子岡 成光 清水健吾津田南都子:HIV感染に伴う回盲部潰瘍の2例: 第87回日本消化病学会総会、東京、2001年4月

山本佳司加藤道夫津田南都子清水健太郎清水健吾岡 成光里見絵理子西村善也道 田知樹金子 晃結城暢一池田昌弘:C型慢性肝炎 に対するインターフェロン治療例の肝細胞癌発生についての検討。第87回日本消 化器病学会総会、東京、2001年4月

津田南都子結城暢一、望月圭、長岡貴幸、山代雅敏、清水健太 郎岡 成光清水健吾里見絵理子西村善也 道田知樹金子 晃山本佳司池田昌弘加藤道夫:Biochemical Responder およびVirological Responder における IFN治療後C型慢性肝炎の長期予後。第37回日本肝臓学会総会、横浜、2001年 5月

金子 晃加藤道夫阪森亮太郎清水健太郎津田南都子岡 成光清水健吾里見絵理子西村善也道田知樹結城暢一山本佳司池田 昌弘;急性肝障害における自己免疫性肝炎の関与について。日本消化器関連 学会週間(DDW2001)、京都、2001年10月

里見絵理子清水健太郎津田南都子岡 成光清水健吾西村善也道田知樹金子 晃結城 暢一山本佳司加藤道夫池田昌弘;貧血のない状態 で見出されGAVE症例の臨床的推移−Prospective study。第61回日本消化器内視鏡 学会総会、神戸、2001年5月

B-5
土方康基結城暢一河原邦光阪森亮太郎西 山彩子清水健太郎津田南都子里見絵理子西村 善也道田知樹金子 晃山本佳司池田昌弘 加藤道夫:肝臓学会CPC「セッションI」アルコール多飲者の肝硬変 に発生し急速に増大した肝腫瘍の1部検例。第34回日本肝臓学会西部会、高 知、2001年12月

道田知樹西村善也池田昌弘;胃腫瘍に対する内視鏡的治 療と長期成績、シンポジウム「消化器癌に対する内視鏡的治療と長期成績」。第 66回日本消化器内視鏡学会近畿地方会、大阪、2001年4月

道田知樹西村善也池田昌弘;胃腫瘍内視鏡的治療後の surveillanceにおける新腫瘍の発見についての検討、シンポジウム「消化器癌早期発 見のための試み」。第67回日本消化器内視鏡学会近畿地方会、大阪、2001年 10月

B-6
阪森亮太郎清水健太郎津田南都子岡 成光清水健吾里見絵理子西村善也道田知樹金 子 晃結城暢一山本佳司加藤道夫池田昌弘 :遅発性に肝転移を来した悪性黒色腫の一例。第14回上町台リバーカンファ レンス(ULCO)、大阪、2001年5月

阪森亮太郎清水健太郎津田南都子里見絵理子西村善也道田知樹金子 晃結城暢一山本 佳司加藤道夫池田昌弘:診断困難であった高齢者における空 腸穿孔腹膜鹸化症の一例。第165回日本内科学会近畿地方会、大阪、2001年 9月

津田南都子清水健太郎岡 成光清水健吾里見絵理子西村善也道田知樹金子 晃結 城暢一山本佳司加藤道夫池田昌弘:吻合部狭窄に よるイレウスに対しバルーン拡張が有効であったクローン病の一例。第66回日本 消化器内視鏡学会近畿地方会、大阪、2001年3月

清水健太郎阪森亮太郎津田南都子西山彩子里見絵理子西村善也道田知樹金子 晃結 城暢一山本佳司加藤道夫池田昌弘:慢性C型肝炎 に伴う、クリオグロブリン血症、ネフローゼに対してインターフェロン治療を行った 一症例。第76回日本消化器病学会近畿支部例会、大阪、2001年2月

上田高志阪森亮太郎西山彩子清水健太郎津田南都子里見絵理子西村善也道田知樹金子 晃結城暢一山本佳司加藤道夫池田 昌弘:セクレチン負荷MRCPで膵液排出障害を認めた反復性急性膵炎の一例。 第67回日本消化器内視鏡学会近畿地方会、大阪、2001年10月

清水健太郎清水健吾津田南都子岡 成光里見絵理子西村善也道田知樹金子 晃結 城暢一山本佳司加藤道夫池田昌弘:大量出血によ りショック状態となった回盲部潰瘍に対して、内視鏡的止血を行いえた一症例。 第67回日本消化器内視鏡学会近畿地方会、大阪、2001年10月

武田 裕道田知樹池田昌弘、他:膵管胆道合流異常症の セクレチン負荷Dynamic-MRCPによる診断。第75回日本消化器病学会近畿支部例会 、大阪、2001年9月

里見絵理子;慢性肝疾患におけるGAVE症例の検討。OGM、2001年11月

土方康基結城暢一河原邦光清水健太郎清 水健吾津田南都子岡 成光里見絵理子西村善 也道田知樹金子 晃山本佳司池田昌弘加藤道夫:肝原発Squamous Cell Carcinoma の一例。第33回「大阪肝臓病 談話会」、大阪、2001年3月

金子 晃山本佳司結城暢一加藤道夫:急性肝障 害と自己免疫性肝炎。第23回大阪肝臓を語る会、大阪、2001年11月

池田昌弘金子 晃是恒之宏倉田明彦:胆のう癌 の治療中、心室瘤を認めた一症例。平成13年度第2回大阪府医師会勤務医部会CP C、2001年11月、大阪

清水健太郎:特異な胆道系酸素優位の肝障害を示した一症例。第15回上町 台リバーカンファレンス、大阪、2001年11月

中村剛之上田高志中川瑠美子阪森亮太郎西山彩子清水健太郎津田南都子里見絵理子西村善也道田知樹金子 晃結城暢一山本 佳司加藤道夫池田昌弘:腹痛を繰り返し経ゾンデ造影が診断 に有効であった小腸潰瘍の一例。第75回日本消化器病学会近畿支部例会、大 阪、2001年9月

B-8
道田知樹:消化器疾患の内視鏡治療。第23回ME技術講習会、大阪、 2001年7月

池田昌弘:画像ファイリングシステム。第14回日本消化器内視鏡学会近畿 セミナー、2001年2月

加藤道夫:B型肝炎の診断と治療。学術講演会、東京、2001年6月

加藤道夫:慢性肝炎治療の現状について。開放型病院勉強会、大阪、 2001年2月

加藤道夫:ウィルス性慢性肝炎の治療の現況。大阪市東医師会学術講演会 、大阪、2001年4月

加藤道夫:C型慢性肝炎に対する治療の現況と展望。西宮市医師会内科医 会学術講演会、西宮、2001年7月

加藤道夫:Two-step interferon rebound therapy。C型肝炎治療に対する 学術講演会、大阪、2001年10月

加藤道夫:ウィルス性肝炎の診断と治療。兵庫県病院薬剤師会西播支部学 術講演会、姫路、2001年11月

加藤道夫:C型慢性肝炎に対するIFN療法の現状と展望。有田・有田市医師 会・3病院合同学術講演会、有田、2001年11月

加藤道夫:C型慢性肝炎に対するインターフェロン治療の現状と展望。C型 慢性肝炎治療学術講演会、大阪、2001年12月

加藤道夫:ウィルス性肝炎の最新の治療。難病講演会、堺、2001年 12月

加藤道夫:C型慢性肝炎に対するTwo-step interferon rebound therapy。 学術講演会、山形、2001年12月

加藤道夫:C型慢性肝炎に対するTwo-step interferon rebound therapy。 第37回日本肝臓学会総会ランチョンセミナー、横浜、2001年5月

加藤道夫:C型慢性肝炎における治療の現況と展望。第17回南インターフ ェロン研究会、大阪、2001年7月

加藤道夫:B型慢性肝炎の治療戦略。第20回大阪肝炎ミーティング学術講 演会、大阪、2001年9月

加藤道夫:B型慢性肝炎に対する抗ウィルス療法の考え方。第5回上町台消 化器セミナー、大阪、 2001年11月

B-9
池田昌弘:消化器のアレルギー。ラジオ大阪アレルギー診察室、 2001年4月