臨床研究部

 

部長 是恒之宏

 

平成17年度は、国立病院機構内で研究業績評価1位を獲得した。この業績評価は、治験、臨床研究プロトコール作成、特許の取得、競争的研究費の獲得、論文著書、国内外の学会発表などの総合力で分析される。日常臨床が多忙を極める中で、治験を含めた臨床研究への積極的な大阪医療センターの取り組みが評価されたものと考える。平成16年より研究室の構成ならびに室長は変更がないが、文部科研に応募を希望する医師については、併任発令を行い、これに対応した。また、院内の多くの医師が臨床研究に携わっていること、本部からの研究助成金を研究業績に応じて一部分配することにより研究推進を図る目的で、平成18年度より医長以上の併任、英文論文筆頭著者併任をおこなうこととした。

平成18年度の構成は以下のとおりである。

政策医療基盤技術開発研究室 山崎麻美部長(併任:先進医療部長、統括診療部長)

                                            森内秀祐医長(併任:脳神経外科科長)

免疫感染症研究室 白阪琢磨部長(併任:HIVAIDS先端医療開発研究センター長)                                 山本善彦専任医員

                             牧江俊雄医員(併任:免疫感染症科医員)

医療情報研究室 楠岡英雄副院長(併任)

                            岡垣篤彦医長(併任:産科医長)

                            三木秀宣医員(併任:整形外科医員)

分子医療研究室 中森正二部長(併任:がんセンター情報管理部長)

                            増田慎三医員、石飛真人医員(併任:外科医員)

                            山崎秀哉医長(併任:放射線科医長)

                            上田孝文医長(併任:整形外科科長)

臨床疫学研究室 是恒之宏臨床研究部長(併任)

 

 臨床研究部長の下では、循環器疾患のEBM確立のための大規模調査研究、病態生理学的研究、オーダーメイド実現化プロジェクト、核医学の臨床的研究、ならびに治験管理センターに関する業務、受託研究審査に関する業務、病院情報システムの機能拡張に関する活動がなされている。また、各研究室において、ガン・先天性水頭症などの分子生物学的研究、神経幹細胞を用いた再生医療の基礎研究、幹細胞バンク事業、HIV感染症に対する総合医療的研究、循環器診療のアウトカム評価研究が行なわれている。

 臨床研究部において実施した大型多施設共同研究としては、国立病院機構が行なうEBM推進のための大規模臨床研究による「心房細動による心原性脳梗塞予防における抗血栓療法の実態調査」(主任研究者:是恒之宏)、「急性心筋梗塞全国悉皆調査による臨床評価指標とその評価(主任研究者:楠岡英雄)、循環器病研究振興財団指定調査研究による「虚血性心疾患における心電図同期SPECT(QGS)に関する国内臨床データベース作成のための調査研究」(分担研究者:是恒之宏)、文部科学省科学研究費補助金による「個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト」(分担研究者:廣島和夫院長、施設内担当者:是恒之宏)、

厚生労働科学研究費補助金トキシコゲノミクス研究事業による「ES細胞由来神経細胞を用いた薬剤の神経毒性評価システムの開発と神経毒性関連遺伝子・タンパク質データーベース構築」(主任研究者:金村米博)、厚生労働科学研究費補助金エイズ対策研究事業による「HIV感染症の医療体制の整備に関する研究」(分担研究者:白阪琢磨)、「服薬アドヒアランスの向上・維持に関する研究」(主任研究者:白阪琢磨)、「薬剤耐性HIV発症動向把握のための検査方法・調査体制確立に関する研究」(分担研究者:白阪琢磨)、「薬剤耐性HIV発症動向把握のための検査方法・調査体制確立に関する研究」(分担研究者:桑原健)、「末梢CD4陽性Tリンパ球中の残存プロウイルス量とその活動指数は治療中断の指標となりうるかを明らかにする研究」(分担研究者:白阪琢磨)、「HIV感染症に合併する肝疾患に関する研究」(分担研究者:加藤道夫)、「NeuroAIDSの発症病態と治療法の開発を目指した長期フォローアップ体制の構築」(分担研究者:白阪琢磨)、厚生労働科学研究費補助金基礎研究成果事業による「基礎研究成果の臨床応用推進研究」(分担研究者:増田慎三)、厚生労働科学研究費補助金がん臨床科学事業による「消化管悪性腫瘍に対するリンパ節郭清に関する研究」(分担研究者:辻仲利政)、「大腸がん肝転移症例の術後補助化学療法に関する研究」(分担研究者:三嶋秀行)、「再発高危険群の大腸がんに対する術後補助化学療法に関する研究」(分担研究者:三嶋秀行)、「第W期食道がんに対する標準的治療の確立に関する研究」(分担研究者:辻仲利政)、厚生労働科学研究費補助金肝炎等克服緊急対策研究事業による「B型及びC型肝炎ウイルスの新たな感染予防法の確立のための感染病態解明に関する研究」(分担研究者:加藤道夫)、「肝硬変に対する治療に関する研究」(分担研究者:加藤道夫)、文部科学研究費補助金基盤研究Bによる「神経接着因子L1CAM遺伝子解析によるX連鎖性遺伝性水頭症の病態解析と治療法開発」(主任研究者:山崎麻美)、「骨・軟部悪性腫瘍に対する腫瘍特異的免疫療法の開発」(主任研究者:上田孝文)、文部科学研究費補助金基盤研究Cによる「長期未発症HIV感染者における細胞内抗HIV蛋白の発現及び機能の検討」(主任研究者:山本善彦)、「人工股関節置換術後の脱臼予防への骨格・筋モデルを用いた動作解析システムの臨床応用」(主任研究者:三木秀宣)、文部科学研究費補助金若手研究A「L1CAM遺伝子異常を持つヒト神経幹細胞の特性解析と先天性水頭症の分子治療法開発」(主任研究者:金村米博)、文部科学研究費補助金萌芽研究「末梢血からの中枢神経疾患治療用細胞の分離技術の開発」(主任研究者:金村米博)文部科学研究費補助金特定領域研究による「ガラスコース型C型クレチンによる消化器癌肝移転の制御とその診断への応用」(分担研究者:中森正三)、厚生労働省がん研究助成金による「がんの早期診断および予後診断に役立つ腫瘍マーカーの開発」(主任研究者:中森正二)、「高感受性悪性腫瘍に対する標準的治療確立のための他施設共同研究」(分担研究者:増田慎三)、「がん専門医療施設を活用したがん診療の標準化に関する共同研究」(分担研究者:辻仲利政)、循環器病研究委託費補助金による「脳血管解離の病態病理の解明」(分担研究者:中島伸)、「循環器病政策医療ネットワークにおける医療の質的評価に関する研究」(分担研究者:楠岡英雄)、「高齢者心不全の治療戦略に関する研究」(分担研究者:安村良男)、厚生労働省精神・神経疾患研究助成金による「筋ジストロフィー治療のエビデンス構築に関する臨床研究」(分担研究者:安村良男)、治験推進研究事業費(インフルエンザ)による「治験の実施に関する研究(沈降不活化インフルエンザワクチン)」(主任研究者:白阪琢磨)、治験推進研究事業費(塩酸ベプリジル)による「治験の実施に関する研究(塩酸ベプリジル)」(主任研究者:是恒之宏)、日本漢方生薬製剤協会研究助成金による「骨・軟部悪性腫瘍に対する十全大補湯の有用性に関する医師主導型他施設共同無作為化比較臨床試験の試み」(分担研究者:上田孝文)、友愛福祉財団研究助成金による「エイズ発症予防に資するための血液製剤によるHIV感染者の調査研究」(主任研究者:白阪琢磨)が実施されている。各研究室の業績はそれぞれに記載されており、ここでは臨床研究部長を中心に行なった研究について述べる。

 

. 個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト(オーダーメイド実現化プロジェクト)

近年、これまでの経験則を基にした診断および治療に代わり、エビデンスに基づいた治療体系の確立が重要視されつつある。このような観点から、ゲノム研究などの進展に伴って明らかにされつつある、個人間の遺伝子多型を基礎とした遺伝的背景のわずかな違いが疾患感受性、薬剤有効性や副作用発現の違いに影響を与えているという知見は今後の医療にとってきわめて重要である。これらの違いを明らかにして、個々の患者に最適な治療を提供するためには数多くの疾患を対象とする体系的な患者サンプルの収集と、網羅的遺伝子や蛋白の解析が不可欠である。本研究プロジェクトの目的は、これらの研究を実施する上の基礎となる、30万人レベルを対象とする体系的な診療情報と血液サンプルの収集システムの確立、それらを保管管理するバイオバンクジャパンの構築にある。東京医科学研究所にバイオバンクジャパンを設立し、我々の施設を始め全国10数医療機関の協力のもとデータを集積している。

1)匿名化システム・臨床情報入力システムの運用

昨年度と同様、同意の得られた患者につき匿名の上、臨床情報の入力をおこなっている。特に大きな問題は生じていない。

2)DNA・血清サンプルおよび臨床情報の収集

昨年度と同様、提供対象となる患者様への説明に際しては、玄関2箇所に当院がこのプロジェクトに参加していることを掲示、さらに院内に3箇所の液晶スクリーンを設けDVDによる広報を行っている。

平成17年度と同様、DNA・血液サンプルおよび臨床情報の収集を継続した。フォローアップも並行して施行。患者には、初回の同意取得時に、フォローアップ予定の期間を記したフォローアップ用カードを渡すとともに、主治医にはフォローアップ時期に来院した患者にオーダーメイド医療実現化プロジェクト受付に行くよう個別に渡す用紙を作成し、フォローアップ率の向上に努めた。対象科も循環器科、総合内科、消化器科、外科、泌尿器科、整形外科、皮膚科、耳鼻咽喉科、眼科、産婦人科に広げて症例同意取得に努めた。フォローアップ採血はできるだけ他の診療上の検査とあわせて行なうようにし、患者の負担を軽減することに努めた。具体的には、フォローアップのために受付に訪れた患者の近々の検査予定をチェックし、院内検査分もスピッツを取り寄せ、オーダーメイドの採血時にまとめておこなうようにした。

新規IC獲得のため、外来待ちの患者にコーディネータがアプローチすることも今年度から開始している。病棟にも一時説明を開始したが、IC取得の効率が悪く外来に再度シフトした。平成193月は、新規IC数が減少しているが、フォローアップ数が依然多いことから、外来待ちの患者にアプローチする時間に制限があることがひとつの理由と考えられる。今後、最終年度にむけ、再度病院医師への新規患者とフォローアップへの協力につき依頼していく予定である。

 

H18.4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

19年1月

2月

3月

IC

23

35

46

26

49

71

69

64

55

34

25

6

IC取得

25

32

44

23

47

65

62

53

53

31

21

6

フォローアップ

82

68

116

115

146

71

95

73

49

65

108

108

3)入力データの質の確保

コーディネータが入力するデータにつき、疑問点が生じた場合には定期的なミーティング時にまとめて是恒が相談をうけ、専門外の不明な点については主治医あるいは専門医に相談することにより質を確保している。

 

 

2.           日本における心房細動の治療戦略に関する研究(J-RHYTHM試験)

発作性心房細動および1年以内の持続性心房細動において、リズムコントロールとレートコントロールのいずれがQOL改善、生命予後に良好な戦略であるかを明らかにするために日本心電学会が中心となり計画された。海外で行なわれたAFFIRM試験では両群で生命予後に有意差がなく、QOLも差がなかったと報告されているが、本試験ではハイリスク症例のみならずローリスク症例も含めたこと、心房細動特異的なQOL評価法を使用したこと、発作性と持続性を分けたこと、初回心房細動患者は除外したこと、ハイリスク症例では洞調律が維持されていてもワーファリン投与を原則としたことなど、日本の事情に即し、QOL評価に重きを置いている。平成19年度にはアメリカのHEART RHYTHM学会のLate Breaking Clinical Trialsで発表の予定である。今回の症例群では、60歳以上を原則ワルファリンコントロールとしたことから脳塞栓の合併は極めて少なく、両群とも予後は良好であった。AFFIRM試験ではリズムコントロールにアミオダロンが主として使用されていたことから副作用も多く出現したが、本試験ではより副作用の少ないI群薬が主として使用されたため、抗不整脈薬による予後の悪化は認めなかった。発作性心房細動では、患者の希望によりレートコントロール群から脱落する率がリズムコントロール群に比し有意に高く、リズムコントロールがより望まれる治療との結果であった。

3.発作性心房細動の慢性化予防にアンジオテンシン受容体拮抗薬は有効か(J-RHYTHM 2試験)

発作性心房細動の慢性化予防にアンジオテンシン受容体拮抗薬が有効であることは、実験的には報告されているが、臨床的にはいまだ明らかでない。本試験では、高血圧を合併する発作性心房細動を対象に、下記エンドポイントにおけるアンジオテンシン受容体拮抗薬によるレニン・アンジオテンシン系抑制の発作性心房細動に対する影響を高血圧に対して同様に高頻度に用いられているカルシウム拮抗薬を対照として比較検討する。

1)一次エンドポイント 1年後に記録された1ヶ月間の発症日数と登録後1ヶ月間に記録された発症日数の差

2)二次エンドポイント 

@     発作性心房細動の慢性化あるいは除細動の実施

A     心血管事故

B     AFQLQによる患者QOL

C     経胸壁心臓超音波検査による左房径

D     症候性心房細動の発症日数

E     カルディオフォンで記録された発症日数の1ヵ月毎の比較を計時的に解析

目標症例数400例のうち現在90例まで登録がされており、今後20083月までを登録期間、20093月までをフォロー期間とし研究を継続する予定。

 

4.心房細動による心原性脳塞栓予防における抗血栓療法の実態調査(J-NHOAF)研究

 非弁膜症性心房細動患者における抗血栓療法の実態調査を国立病院機構で全国規模で行なうことにより、基礎疾患別、発作性・持続性別、ガイドラインに示されている脳塞栓リスク別、病院別、専門領域別による抗凝固薬の使用実態を調査し、どのような理由で十分使用されていないのかを明らかにする。研究は平成16年度から開始された国立病院機構のEBM推進のための大規模臨床研究として採択され、3年間の研究期間で評価する予定である。本年度は主に平成1712月までに登録された1580例のフォローアップ期間であり、1812月まで最長18ヶ月、最短12ヶ月の経過観察を行なった。登録症例は平均年齢69歳で、比較的リスクの高い症例が多く含まれており、高率に抗血栓療法が施行されていた。現在データ固定の最終段階である。本研究により日本における抗凝固療法による脳梗塞予防の実態が明らかになるものと期待される。

 

平成18年業績

原著

1)是恒之宏、水野裕八、佐藤洋、堀正二 第22回日本心電学会学術集会 学術諮問委員会提言シンポジウム K+チャネル開口薬−基礎と臨床「虚血性心疾患におけるニコランジルとグリベンクラミド−自験例を交えて」 日本心電学会誌 vol.21 No.1 p.40-46 2006

2)是恒之宏 臨床医のためのクリニカルスタディ・心房細動 ケーススタディ「脳梗塞リスクを有する心不全を伴った持続性心房細動の一例」 Suzuken Medical Vol.9 No.1 2006 p.1-

3)政道修二、石山薫、北川智子、櫻井真知子、名畑優保、是恒之宏、楠岡英雄 国立病院機構・ナショナルセンターにおける治験活性化への取り組み「医療機関の実施体制の充実(2)―治験事務局・IRB事務局の取り組み」 月刊薬事 Vol.84 No.4 2006

4)楠岡英雄、是恒之宏、陳若富、橋本克次、岡田武夫 「旧姓心筋梗塞の病態と予後に対する喫煙の影響に関する研究―喫煙の定量的評価法の確立とその応用」 平成17年度喫煙科学研究財団研究年報 p.315-320 2006

5)峰隆直、福並正剛、南都伸介、是恒之宏、堀正二 「無症候性発作性心房細動予測におけるP波加算平均心電図の有用性」 Journal of arrhythimia Vol.22 Supplement p.263 20065

6)Yamashita T., Ogawa S., Aizawa Y., Atarashi H., Inoue H., Ohe T., Okumura K., Ohtsu H., Kato T., Kamakura S., Kumagai K., Kurachi Y., Kodama I., Koretsune Y., Saikata T., Sakurai M., Sugi K., Nakaya H., Hirai M., Hirayama A., Fukatani M., Mitamura H., Yamazaki T., Watanabe E., on behalf of the J-RHYTHM II investigators Randomized study of angiotensin II type 1 receptor blocker vs dyhydropiridine calcium antagonist for the treatment of paroxysmal atrial fibrillation in patients with hypertension – The J-RHYTHM II study design for the investigation of upstream therapy for atrial fibrillation- Circ J 2006; 70: 1318-1321

7)豊田一則、矢坂正弘、長田乾、長尾毅彦、坂本知浩、後藤淳、山本正博、内山真一郎、是恒之宏、岩出和徳、高橋淳、峰松一夫 「抗血栓療法中に発症した脳出血の臨床的特長:多施設共同後ろ向き研究(循環器病研究委託費15公‐1)」 脳卒中 28巻第4号 539-543

 

単行本

1)是恒之宏 6.「抗凝固療法」 今日の治療指針2006年版 私はこうして治療している 循環器疾患 p.251-252 医学書院 200611

2)是恒之宏 DVD 心房細動と突然死・心房細動の診療「塞栓症対策」 第130回日本医学会シンポジウム(平成17128日) 平成182

3)是恒之宏、水野裕八、佐藤洋、堀正二 第7章虚血性心疾患におけるニコランジルとグリベンクラミド−自験例を交えて− 世界に誇る日本発K+チャネル開口薬ニコランジル 虚血から不整脈まで p.79-88 ライフメディコム 平成18320

4)是恒之宏 「慢性心不全におけるミルリノン間欠投与法」 PDEV阻害薬の使い方 ミルリノンの基礎から臨床まで p.96-104 メディカルレビュー社 平成1841

5)安岡良則、是恒之宏 「10.心房細動・弁膜症の抗血小板療法」 抗血小板薬の新しい使い方 p.121-128 医薬ジャーナル社 平成18430

6)橋本克次、是恒之宏 第2章 疾患別 心臓病の病態と治療(Doctorの視点から) 「7心房細動」 説明上手なナースになる!心臓病患者さんの生活・退院指導 読めば経からすぐ役立つ p.94-100 MCメディカ出版 20068

 

総説

1)              是恒之宏 第53回日本心臓病学会学術集会ファイアサイドシンポジウム「ミルリノンの間欠投与」 Therapeutic Research Report vol.27 R2 2006 p.25-30 2006320

2)              是恒之宏 「7.心房細動のEBM」 血栓と循環 Vol. 24 No. 1 p.58-61 Mar. 2006

3)              是恒之宏 第4回不整脈 up date 「心房細動における塞栓症予防の意義とその実際」 臨床医のための不整脈治療最前線 vol.4 p.1-6 20064

4)              是恒之宏 知っておきたい頻用薬の上手な使い方「抗凝固薬」 日本医事新報 vol.4281 p.46-47 2006513

5)              是恒之宏 質疑応答「ワルファリンの至適投与量の決定方法」 日本医事新報 vol.4287 p86 2006624

6)              是恒之宏 特集:不整脈診療の実際 第U部:不整脈診療up-to-date「心房細動塞栓症予防up-to-date」 Mebio Vol.23 No.8 p.97-105 2006

7)              是恒之宏 生涯教育 日医生涯教育協力講座 セミナー「脳・心血管疾患講座」 東京都医師会雑誌 第59巻第6 709-714 平成18715

8)              是恒之宏 特集:血栓症治療の最前線 「新しい経口抗凝固薬」 血栓止血誌 Vol.17 No.4 p.410-417 2006 平成188

9)              是恒之宏 特集:循環器疾患と抗凝固療法−最近の話題−「心房細動時の左房内血栓と脳血栓塞栓症の発症予防における抗凝固療法のエビデンス」 最新医学 第61 8号 1609-1614 平成188

10)       是恒之宏 特集:心房細動−治療の標準化を目指して key words 「直接抗トロンビン薬と抗Xa阻害薬」 CURRENT THERAPY 2006 Vol.24 No.10 66-67 平成189

11)       是恒之宏 特集/不整脈診療の基本と新しい対応 心房細動の診療「心房細動による脳梗塞の疫学」 臨床と研究8310 1498-1501 平成1810

12)       是恒之宏 知っておきたい頻用薬の上手な使い方「サイアザイド系利尿薬」 日本医事新報 vol.4304 p.46-47 20061021

13)       是恒之宏 知っておきたい頻用薬の上手な使い方「抗血小板薬」 日本医事新報 vol.4306 p.44-45 2006114

14)       是恒之宏 特集:心房細動に対する抗血栓療法の有効性と安全性を探る「心房細動患者の脳梗塞リスクは何か?」 Vascular Medicine vol.3 no.1 p.3-8 200711

 

監修

1)是恒之宏 Lancet 2006; 367: 1903-12 日本語版「心房細動における血管イベント予防効果に対する経口凝固療法vsクレピドグレル+アスピリン併用療法の比較:ACTIVE W 試験の成績」 Excepta Medica/ Elsevier Japan K.K., Tokyo

 

国際学会

1)       Nakatani D., Sato H., Sakata Y., Mizuno H., Shimizu M., Suna S., Nanto S., Koretsune Y., Hori M., Osaka University Graduate School of Medicine Clinical impact of collateral circulation on 30-day mortality for acute myocardial infarction complicating heart failure  American collage of cardiology 55th Annual Scientific Session February 21, 2006.

 

学会、研究会シンポジウム、特別講演

1) 是恒之宏 「心房細動患者における抗血栓療法の現状と将来展望」 品川地区講演会 平成18123日 ホテルパシフィック東京 東京

2) 是恒之宏 基調講演「国際共同治験に参加できるCRCになるために」 平成17年度CRCアドバンスド研修会(大阪) 平成1824日 国立大阪医療センター 大阪

3) 是恒之宏 「心房細動にともなう心原性脳梗塞の予防−循環器内科医の立場より−」 20回富山県脳卒中研究会 平成1833日 富山全日空ホテル 富山

4) 片岩秀朗、山元博義、篠田幸紀、久米清士、小向賢一、種池学、山戸昌樹、佐々木典子、廣岡慶治、是恒之宏、楠岡英雄、安村良男 「ミルリノン投与下にβ遮断薬の導入を試みた1例」 19回中之島心不全カンファレンス 平成18328日 ホテル阪急インターナショナル 大阪

5) 是恒之宏 「心室細動と心房細動“一字違いで大違い”」 ()大阪ハートクラブ第256回市民健康講座 平成18512日 阪急ターミナルスクエア 大阪

6) 是恒之宏 シンポジウム6心房細動による脳卒中の予防「心房細動の疫学と脳卒中リスク」 15回日本脳ドック学会総会 平成1871日 京王プラザホテル 東京

7) 是恒之宏 「非弁膜症性心房細動に対する抗血栓療法」 New Strategy Vascular Management in Osaka 2006 平成18714日 ホテル日航大阪 大阪

8) 佐々木典子、篠田幸紀、片岩秀朗、久米清士、小向賢一、山戸昌樹、山元博義、廣岡慶治、陳若富、川口義廣、楠岡英雄、安村良男、是恒之宏 「慢性心不全患者におけるカンデサルタンからオルメサルタンへの切り替えによる神経体液性因子への影響」 54回日本心臓病学会学術集会 平成18926日 鹿児島市民文化ホール 鹿児島

9) 山元博義、篠田幸紀、久米清士、片岩秀朗、小向賢一、山戸昌樹、佐々木典子、廣岡慶治、陳若富、川口義廣、是恒之宏、楠岡英雄、安村良男 「低用量ナトリウム利尿ペプチドによる副交感神経活性増強作用の規定因子:慢性心不全による検討 54回日本心臓病学会学術集会 平成18926日 鹿児島市民文化ホール 鹿児島

10)       山戸昌樹、篠田幸紀、久米清士、片岩秀朗、小向賢一、佐々木典子、山元博義、廣岡慶治、陳若富、川口義廣、是恒之宏、楠岡英雄、安村良男 「急性心不全においてナトリウム利尿ペプチドは血中HGF値を低下させる」 54回日本心臓病学会学術集会 平成18926日 鹿児島市民文化ホール 鹿児島

11)       是恒之宏 「非弁膜症性心房細動における抗血栓療法」 神戸市中央区内科医会学術講演会 平成18930日 楠公会館 兵庫

12)       是恒之宏 「非弁膜症性心房細動に対する抗血栓療法〜欧米の新ガイドラインでどう変わる?」 20回北陸不整脈薬物治療研究会 平成181027日 金沢全日空ホテル 石川

13)       是恒之宏 「非弁膜症性心房細動における抗血栓療法−ACC/ AHA /ESC新ガイドラインをどう読むか−」 四国循環器フォーラム 平成181118日 徳島東急イン 徳島

14)       是恒之宏 特別講演「非弁膜症性心房細動における抗血栓療法−欧米の新ガイドラインを踏まえて−」 日医生涯教育協力講座セミナー[脳・心血管疾患講座] 平成18122日 秋田市文化会館 秋田

15)       久米清士、廣岡慶治、小出雅雄、岩破俊博、石津宜丸、篠田幸紀、片岩秀朗、小向賢一、山戸昌樹、佐々木典子、山元博義、陳若富、川口義廣、是恒之宏、楠岡英雄、安村良男 「冠攣縮性狭心症を合併したBrugada症候群の一例」 102回日本循環器学会近畿地方会 平成18129日 ピアザ淡海・滋賀県立県民交流センター 滋賀

16)       石山薫、政道修二、櫻井真知子、北川智子、名畑優保、小野恭子、是恒之宏、楠岡英雄 「電子カルテ環境における治験の現状と問題点」 27回日本臨床薬理学会年会 平成181129日 京王プラザホテル 東京

17)       是恒之宏 「心房細動における抗血栓療法−ACC/ AHA /ESC 新ガイドラインをどう読む−」 不整脈フォーラム2007 平成19113日 ホテルグランヴィア岡山 岡山

18)       是恒之宏 「病院における禁煙治療の実際」 医療機関における禁煙治療従事者講習会 平成19217日 大阪府医師会館 大阪

19)       是恒之宏 「非弁膜症性心房細動における抗血栓療法−ACC/AHA/ESCの新ガイドラインを踏まえて」 71回日本循環器学会総会・学術集会 共催ランチョンセミナー 平成19317日 神戸国際会議場 兵庫

20)       Yamamoto H., Shinoda Y., Kataiwa H., Kume K., Komukai K., Taneike M., Yamato M., Sasaki N., Hirooka K., Chin W., Kawaguchi Y., Koretsune Y., Kusuoka H., Yasumura Y.,  Augmentation on cardiac parasympathetic nerve activity by human atrial natriuretic peptide and its mechanism in patients with chronic heart failure 70回日本循環器学会総会 平成18324日 名古屋コングレスセンター 愛知

21)       Taneike M., Fukunaga M., Shinoda Y., Kataiwa H., Kume K., Komukai K., Yamato M., Sasaki N., Yamamoto H.,  Hirooka K., Chin W., Kawaguchi Y., Koretsune Y., Kusuoka H., Yasumura Y. Atrial Natriuretic peptide suppresses increased oxidative stress in patients with acute heart failure 70回日本循環器学会総会 平成18324日 名古屋コングレスセンター 愛知

22)       篠田幸紀、久米清士、片岩秀朗、小向賢一、種池学、山戸昌樹、佐々木典子、山元博義、廣岡慶治、陳若富、川口義廣、楠岡英雄、安村良男、是恒之宏 「髄膜腫摘出後に心室性期外収縮が著減した一症例」 101回日本循環器学会近畿地方会 平成18624日 神戸国際会議場 兵庫

23)       久保典代、佐々木典子、小向賢一、山戸昌樹、山元博義、廣岡慶治、陳若富、川口義廣、楠岡英雄、安村良男、、是恒之宏 「感染性心内膜炎との鑑別が困難であった卵巣癌による非細菌性心内膜炎の1例」 101回日本循環器学会近畿地方会 平成18624日 神戸国際会議場 兵庫

24)       峰隆直、福並正剛、南都伸介、是恒之宏、堀正二 「無症候性発作性心房細動予測におけるP波加算平均心電図の有用性」 21回日本不整脈学会学術大会 平成1878日 東京国際フォーラム 東京

25)       Kume K., Kataiwa H., Komukai K., Yamato M., Sasaki N., Yamamoto H., Hirooka K., Koretsune Y., Kusuoka H., Yasumura Y. The characteristic of patients with acutely decompensated heart failure who are difficult to withdraw the use of natriuretic peptide 10回日本心不全学会学術集会 平成181015日 都市センターホテル 東京

26)       Shinoda Y., Iwasaku T., Koide M., Ishidu T., Kataiwa H., Kume K., Komukai K., Yamato M., Sasaki N., Yamamoto H., Hirooka K., Koretsune Y., Kusuoka H., Yasumura Y. Hemodynamic effect lasts for 2 days after short-term infusion of atrial natriuretic peptide in patients with chronic heart failure 71回日本循環器学会総会 平成19316日 神戸ポートピアホテル 兵庫

 

新聞、一般雑誌

1) 是恒之宏 座談会 特別企画 ACC 2006ハイライト演題特集「心房細動をめぐる最新知見」 Medical Tribune 200672752-53

2) 是恒之宏 座談会 特別企画 Roundtable Discussion in ACC 2006「心房細動治療の最前線と今後の展望」 Medical Tribune 20068330-33