看護部

        徳永尚美

 

 平成20年度の看護部の活動は、「地域を含めたチーム医療の充実」、「看護実践能力の強化による看護の質の保障」「積極的な病院経営への参画」「働きやすい職場作りによる定着率の向上」の4つの柱を目標に掲げ、取り組みました。7対1看護体制の導入にむけ看護人員の増加に伴い、教育支援体制を整えた。具体的には、新人看護師に約3ヶ月間先輩看護師とペアにする等、フォロー体制を整備したことで1年目看護師への負担が例年に比べ幾分軽減したと考える。

平成20年度の看護研究業績については、院外発表では、国立病院総合医学会、国立病院看護研究学会、日本環境感染管理学会、日本エイズ学会、日本救急看護学会、日本家族看護学会、日本集中治療学会、日本癌治療学会、日本緩和医療学会、日本母性衛生学会、大阪府看護研究学会、近畿地区国立病院看護学会、がん治療学会、日本クリニカルパス学会等へ40題の発表を行いました。特に、当院で担っている政策医療分野のがん・循環器・HIV・災害看護においては、プロジェクト委員会で研究に取り組み、学会での発表を行いました。各部署スタッフに於いては、手上げ方式で募集を募り、外部講師に研究計画書の段階から計画的に指導を受け、充実した研究活動に取り組みました。結果、院内発表では、「医療安全・感染管理」「看護ケア」「教育」「接遇・家族看護」「緩和ケア」をテーマに32題の応募があり、いずれも臨床看護実践に結びついた研究内容であり、現場の看護を少しでも改善したいという熱意が感じられた。

現在、当院のスペシャリストはがん性疼痛2名、がん化学療法2名、乳がん看護1名、緩和ケア1名、感染管理2名、集中ケア1名、皮膚・排泄ケア2名、救急看護2名の認定看護師とHIVコーディネーター4名、CRC4名の計21名を中心に、さらに今年度は、看護教員、救急認定看護の研修に2名の看護師が参加をしており、専門的で高度な知識と的確な判断能力をもとに、質の高い看護ケアを向上していけるものと期待している。

 

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戸絹代:連載Bエビデンスに基づいたがんの症状マネジメントHand-foot症候群、季刊冊子エビデンスに基づくOncology Nursing、2−4 200810月号

 

戸絹代:認定看護師に聞く!日常遭遇するがん化学療法の疑問 隔月刊がん患者ケア

 

尾池 真理:エキスパートナース直伝!いつものケアに+ひとワザ! 消化器外科ナーシング 2009 VOL.14 No.3-4

戸絹代:抗がん剤の基礎知識と有害事象のケアのポイント、日総研出版、大阪 200810

 

東 美帆:症例でみる看護計画、ブレインナーシング、メディカ出版 2008年9月 

 

井上敏江、岡村稔子:EBMに基づいた基準・手順プロジェクト 看護人材教育 隔月刊誌 日総研 200923月号

 

B-2

SAKURAI M, TODAKA K, TAKADA N, KAMIGAKI S, ANAMI S, SHIKATA A,

UENO H, ISEKI C, FUJII C, FUJINO M, YAMAMURA J, MASUDA H,

ISHITOBI M, NAKAYAMA T, MASUDA N: Multicenter Phase II study of a frozen glove to prevent docetaxel-induced onycholysis and cutaneous toxicity for the breast cancer patients. 31th San Antonio Breast Cancer Symposium, San Antonio,Texas,USA December,2008

 

-3

下司有加:HIV看護の専門性 第22回日本エイズ学会 2008年 11

 

下司有加:関西地区における陽性者支援の現状 第22回日本エイズ学会 2008年 11

 

下司有加:臨床心理士をうまく活用するために 第22回日本エイズ学会 2008年 11

 

B-4

久保田千景ERにおける患者家族のニーズに対する看護の現状と今後の課題。15回日本家族看護学会、神奈川、2008年、9

 

久保田千景:本院救命救急センターにおける家族看護実施の現状と今後の課題。36回日本集中治療医学会、大阪、2009年、2

 

高橋雪子:救命救急センター看護師の余暇の充実とバーンアウトの関連。10回日本救急看護学会、名古屋、2008年、11

 

山口寿美江:救命救急センターにおける新人教育の取り組み 第62回国立病院総合医学会、東京、200811

阿島 美奈:職業感染防止対策〜職員の抗体価測定と予防接種実施〜 国立病院総合医学会、東京、200811

 

田中 舞:手術室における血液体液曝露予防策の取り組み 第62回国立院総合医学会、東京、200811

 

治川知子:出張レクチャーへ変更後の1年後の効果について 国立病院総合医学会 東京 2008年 11

 

垣端美帆:入院中のAIDS患者に対する患者指導の現状 国立病院総合医学会 東京 2008年 11

 

下司有加:HIV専従看護師の患者支援の現状 第22回日本エイズ学会 2008年 11

 

下司有加:看護業務量調査からみるHIV専従看護師の活動の実態と課題 国立病院看護研究学会 仙台 2008年 12

 

戸絹代 森岡亜希子 辻坂麻衣子 櫻井真知子 池田ひとみ 尾池真理 立花泉 上野裕之 早川直樹 松山和代 三嶋秀行:当院の外来化学療法室における2年間のインシデントと対策 日本癌治療学会 名古屋 200810

 

南裕理香:子宮癌における組織内照射に対する看護 第62回国立病院総合医学会、東京、2008年11月

 

鍛治弘子:看護学生への災害看護における効果的な研修の検討 日本災害看護学会、別府、2008823

 

辻本有希恵:人工膝関節置換術後患者の術創部周囲寒冷療法による有効性の検証

〜アイシング機器導入前後を比較して〜、第50回近畿地区国立病院看護学会、200810

 

熊谷由美子:人工股関節術後再脱臼予防に使用する軟性ヒップサポーターの有用性の検証、第62回国立病院総合医学会、東京、200811

 

廣瀬美香:消毒液・乾燥剤を用いない臍処置による母親の不安と保健指導に向けた課題の明確化

日本母性衛生学会 千葉 200811

 

市原絵里香:当院新生児室における感染予防対策の検討
〜入院前にMRSAが検出された患児を経験して〜感染環境学会 横浜 20092

 

松岡倫子:血管内留置カテーテル管理の統一に向けた取り組み。24回日本環境感染学会、横浜、20092

 

國房千恵、渡邊理恵子、東美帆、高田寿子:基礎看護技術のチェックリストを作成・活用した看護師への効果について−脳神経外科病棟における新人以外の技術向上を試みて−。第62回国立病院総合医学会、東京、200811

 

大萩こずえ、旭沙織里、津田幸子、高田寿子:体位変換時の簡易スライダー使用に伴う患者身体負担軽減についてー3種類の簡易スライダーとの比較、第62回国立病院総合医学会、東京、200811

 

大崎 和子、近畿ブロック内施設の看護実践能力到達度〜旧療養所と旧病院の比較〜、

国立病院看護研究学会、仙台、200811

 

園田亜希子:小児における処置時の精神的苦痛の軽減への援助に対する考察母の映像を活用して、国立病院看護研究学会、仙台、200811

 

竹内美樹HIVと脳血管障害を持つ患者の心理的変化、第62回国立病院総合医学会、東京、200811

 

勝田枝理子:消化器外科看護師の口腔ケアの認識と実態調査、国立病院総合医学会、東京、200811

 

勝田枝理子:十二指腸瘻孔部に対するケア方法の1例、関西ストーマ研究会、奈良、20086

 

勝田枝理子:十二指腸瘻孔部に対するケア方法の1例、国立病院看護研究学会、仙台、200812

 

李優希:術後早期シャワー浴導入とバリアンスとの関係、第9回日本クリニカルパス学会、埼玉、200811B−5

 

四方文子:病棟における乳腺看護 第6回日本乳癌学会近畿地方会、京都、2008年 

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B-6

四方文子:大阪健康セミナー 乳がんについて。大阪医療センター、2009年1月

 

梶原絹代、辻阪真衣子、櫻井真知子、森岡亜希子、上田純子、立花泉、上野裕之、早川直樹、松山和代、里見絵里子、三嶋秀行:外来化学療法室における緩和ケアチームとの連携、関西がんチーム医療研究会、大阪、2009年2月

 

池下 恵美、碇山 美保、波多 杏沙美、吉川 啓子、宮本 ひとみ、原田 由里子、柿本 由美子:無菌室における患者のストレスについての実態調査。第62回国立病院総合医学会、東京、200811

 

和田展枝、大谷加奈、中村辰江、中尾隆代:転倒転落事故の要因調査−転倒転落患者のインシデントレポート分析から−。20回大阪府看護研究学会、大阪、200810

 

谷口美由紀MRSAアウトブレイク終息に向けて行った外科医師・看護師・ICTの取り組み、第3回関西がんチーム医療研究会、大阪、200810

 

谷口美由紀:アルコール手指消毒薬使用量サーベイランスを用いて行う手指衛生遵守に向けた取り組みの効果と課題、第24回日本環境感染学会総会、横浜、2009年2月

 

B-8

櫻井真知子:臨床試験推進のこつ、岩手医科大学乳癌臨床試験研究会、岩手医科大学付属循環器医療センター9階講義室220093

 

戸絹代 大腸がん外来化学療法における看護の実践 看護師・薬剤師向けがん化学療法セミナー〜大腸がん外来化学療法における看護師薬剤師の実践〜 大阪 20084

 

戸絹代:脱毛ケア患者様への看護援助、脱毛ケアセミナー、大阪 20087

 

戸絹代:外来化学療法におけるリスクマネジメント、OGSG夏季セミナー、大阪 20088

 

戸絹代:乳癌化学療法の関わりについて、庄内乳癌化学療法学術講演会、庄内 200810