救命救急センター・総合救急部

定光大海

 

総合救急部は平成12年に開設以来、8年を経過した。主たる業務の三次救急では患者数が年ごとに増え、現在では年間720例前後受け入れている。なかでも外傷は300例以上と最も多く、外傷症例数が豊富であることは大阪府内外に広く知られてきた。一方で受け入れ不応需件数も年間600件を超える事態になっており、救急要請の増大にどう答えるのか大きな課題である。

院内では危機管理の一環として、予期せずに生命の危機的状態に陥った入院患者などの治療支援であるBlue Callや院内教育研修部が主導で行う蘇生や災害などの訓練・講習会へ協力している。

対外的には、救急救命士を含む救急隊員の病院前医療活動の質を保証するメディカルコントロール(MC)や政策医療の一つである災害医療が主要な任務になっている。MCでは、24時間対応での救急救命士への特定行為(気管挿管など器具を用いた救急蘇生)の指示(ホットラインを通じた)、救急救命士の病院実習や症例検討会、大阪市の救急搬送事例の事後検証、MCに従事する医師の研修(全国)に対応している。災害医療では、DMAT (Disaster Medical Assistance Team)としての対応や放射線災害に対する緊急被ばく医療を主要な業務として、広域の共同研究や災害訓練にかかわってきた。

研究テーマも必然的に三次救急の代表的な多発外傷、中毒、熱傷、多臓器不全、重症感染症に関連する研究や国際的な臨床治験に参加している。病院前救急医療や災害医療など社会的に重要なテーマでも研究活動を続けており、国立病院機構多施設共同研究や厚生科学研究への申請や共同研究者としての参加が増えてきた。治験や学会発表は増加の一途をたどっており、今後論文数も急激に伸びると思われる。

 

 

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定光大海:膵損傷、「今日の治療指針」山口徹、北原光夫、福井次矢総編集、51-52、医学書院、東京、20091

 

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定光大海:催眠・鎮静薬中毒(ベソゾジアゼピン,ブロムワレリル尿素)、「今日の治療指針」山口徹、北原光夫、福井次矢総編集、114、医学書院、東京、20091

 

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定光大海:重症感染症、医学大辞典 第2版、1254、医学書院、20092

 

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定光大海:水中毒、医学大辞典 第2版、2692、医学書院、20092

 

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大西光雄、定光大海:呼吸器症候群(第2版)V−その他の呼吸器疾患を含めて−X縦隔疾患、Cその他の縦隔疾患、縦隔ガス壊疽、別冊日本臨牀 新領域別症候群シリーズ No.10、(2009328日発行)別刷

 

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廣瀬智也、小川智也、米満弘一郎、島原由美子、若井聡智、前野良人、大西光雄、白 鴻成、西野正人、定光大海ACE阻害薬長期服用中に発症した血管性浮腫の1例、日本臨床救急医学会雑誌 別冊 日臨救急医会誌(JJSEM)Vol.11,No.3,2008

 

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米満弘一郎、西野正人、白鴻成、大西光雄、前野良人、若井聡智、島原由美子、定光大海:病院外でAEDを施行した心室細動の調査検討、ICUCCUVol.32No.75996052008

 

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米満弘一郎、白鴻成、前野良人、大西光雄、西野正人、木下順弘、定光大海:劇症肝不全を合併した熱中症V度症候群の一救命例、日本救急医学会雑誌 19巻 7号 別刷、2008.7

 

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西村哲郎、金原太、梶原淳、曽我部拓、井上悠介、定光大海U循環器系モニタリング、心拍出量、救急医学3月号 第33巻第3号、20093

 

 

 

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鶴和幹浩、大西光雄、前野良人、金原太、若井聡智、島原由美子、白鴻成、西野正人、定光大海:鈍的外傷による来院時心肺停止例の検討、第22回外傷学会、沖縄、20085

 

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若井聡智、定光大海、金原太、鶴和幹浩、島原由美子、前野良人、大西光雄、白鴻成、西野正人:当救命センターにおける小児頭部外傷症例の検討、第22回日本外傷学会、沖縄、20085

 

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廣瀬智也、前野良人、定光大海、西野正人、白鴻成、大西光雄、若井聡智、鶴和幹浩、島原由美子、金原太、米満弘一郎、梶原淳、井上悠介Damage Control Surgery後の加療に難渋した1例、第22回日本外傷学会、沖縄、20085

 

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大西光雄、金原太、梶原淳、鶴和幹浩、若井聡智、島原由美子、前野良人、白鴻成、西野正人、定光大海:腹部手術歴を有する多発外傷に対してDamage Control Surgeryを行った一例、第22回日本外傷学会、沖縄、20085

 

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定光大海、大西光雄、若井聡智、西野正人:急増する三次救急医療機関への救急搬送依頼、第11回 日本臨床救急医学会総会・学術集会、東京、20086

 

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西野正人、定光大海:救急医療領域におけるDPC(診断郡分類)包括評価方式導入の現状、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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定光大海、若井聡智、井上悠介、梶原淳、鶴和幹浩、金原太、立野里織、島原由美子、前野良人、大西光雄、白鴻成、西野正人:服毒による自殺企画の実態、第30回日本中毒学会総会・学術集会、和歌山、20087

 

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西野正人、定光大海:救急医療領域におけるDPC(診断郡分類)包括評価方式導入の現状、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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西野正人、MIMMS日本委員会:受け入れ病院側を対象に開発された英国の災害教育システムHospital MIMMS(Hospital Major Incident Medical Management and Support)を用いた災害訓練の実際、第13回集団災害医学会総会・学術集会、茨城、20082

 

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白 鴻成、定光 大海、西野 正人、 大西 光雄、前野 良人、若井 聡智、鶴和 幹浩、金原 太、梶原 淳、 廣瀬 智也:開放性骨盤骨折7症例の検討、22回外傷学会、沖縄、20085

 

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若井聡智、大西光雄、定光大海、西野正人、白鴻成、前野良人、島原由美子、鶴和幹浩、金原太、井上悠介:当救命センターにおける高齢者外傷症例の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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井上悠介、前野良人、立野里織、金原太、鶴和幹浩、島原由美子、若井聡智、大西光雄、白鴻成、西野正人、定光大海:保存的加療を行った鈍的肝損傷の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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前野良人,金原太,鶴和幹浩,若井聡智,島原由美子,大西光雄,白鴻成,西野
正人,定光大海:救命救急センターにおける終末期症例の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

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大西光雄、定光大海、西野正人、白鴻成、前野良人、島原由美子、若井聡智、鶴和幹浩、金原太、立野里織、梶原淳:救命救急センターにおける医業未収金の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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白 鴻成、定光 大海、西野 正人、 大西 光雄、前野 良人、鶴和 幹浩、若井 聡智、島原由美子、金原 太、井上 悠介、梶原 淳:当センターにおける脛骨近位部骨折に対するロッキングプレート(LCP-PLT)の使用経験、36回日本救急医学会総会学術集会、札幌、200810

 

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白 鴻成、定光 大海、西野 正人、 大西 光雄、前野 良人、鶴和 幹浩、島原 由美子若井 聡智、金原 太、井上 悠介、梶原 淳:当院における院内救急体制であるBlue call systemの検討、36回日本救急医学会総会学術集会、札幌、200810

 

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西村哲郎、井間博之、長尾典尚、岸正司:ACTH欠損患者におこったWaterhouse-Friderichsen syndrome様重症髄膜炎の一例、第36回日本救急医学会総会学術集会、札幌、200810

 

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井上悠介、若井聡智、定光大海、廣瀬智也、梶原淳、金原太、鶴和幹浩、島原由美子、前野良人、大西光雄、白鴻成、西野正人:防錆剤ラスミンとの関連が考えられた熱傷の1例、第34回日本熱傷学会総会・学術集会、名古屋、20086

 

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島原由美子:高度の胸郭変形を伴ったU型呼吸不全に対する非侵襲的陽圧換気(NPPV)の効果について、日本麻酔科学会第55回学術集会、横浜、20086

 

 

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若井聡智、定光大海、大西光雄、金原太、鶴和幹浩、島原由美子、前野良人、白鴻成、西野正人:当院における災害訓練の取り組み、第11回 日本臨床救急医学学会総会・学術集会、東京、20086

 

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鶴和幹浩、前野良人、立野里織、金原太、島原由美子、若井聡智、大西光雄、白鴻成、西野正人、定光大海:亜硝酸ガス吸入による化学損傷の一例、第30回日本中毒学会総会・学術集会、和歌山、20087

 

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立野里織、大西光雄、金原太、鶴和幹浩、島原由美子、若井聡智、前野良人、白鴻成、西野正人、定光大海:心停止をきたした塩酸ピルジカイニド(サンリズム)中毒の一例、第30回日本中毒学会総会・学術集会、和歌山、20087

 

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西野正人:救命救急医療領域におけるDPC(診断群分類)包括評価方式導入の現状、診療情報管理学会学術大会、東京、20088

 

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堀内義仁、井上潤一、本間正人、楠孝司、小井土雄一、近藤禎久、定光大海:国立病院機構災害医療センターでの「災害拠点病院にむけた災害医療従事者研修」の今後の方向性について、第14回日本集団災害医学会総会・学術総会、神戸、20092

 

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若井聡智、大西光雄、定光大海、西野正人、白鴻成、前野良人、島原由美子、鶴和幹浩、金原太、井上悠介:当救命センターにおける高齢者外傷症例の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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井上悠介、前野良人、立野里織、金原太、鶴和幹浩、島原由美子、若井聡智、大西光雄、白鴻成、西野正人、定光大海:保存的加療を行った鈍的肝損傷の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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前野良人,金原太,鶴和幹浩,若井聡智,島原由美子,大西光雄,白鴻成,西野
正人,定光大海:救命救急センターにおける終末期症例の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

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大西光雄、定光大海、西野正人、白鴻成、前野良人、島原由美子、若井聡智、鶴和幹浩、金原太、立野里織、梶原淳:救命救急センターにおける医業未収金の検討、第36回日本救急医学会総会・学術集会、札幌、200810

 

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白 鴻成、定光 大海、西野 正人、 大西 光雄、前野 良人、鶴和 幹浩、若井 聡智、島原由美子、金原 太、井上 悠介、梶原 淳:当センターにおける脛骨近位部骨折に対するロッキングプレート(LCP-PLT)の使用経験、36回日本救急医学会総会学術集会、札幌、200810

 

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白 鴻成、定光 大海、西野 正人、 大西 光雄、前野 良人、鶴和 幹浩、島原 由美子若井 聡智、金原 太、井上 悠介、梶原 淳:当院における院内救急体制であるBlue call systemの検討、36回日本救急医学会総会学術集会、札幌、200810

 

B-4

西村哲郎、井間博之、長尾典尚、岸正司:ACTH欠損患者におこったWaterhouse-Friderichsen syndrome様重症髄膜炎の一例、第36回日本救急医学会総会学術集会、札幌、200810

 

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井上悠介、若井聡智、定光大海、廣瀬智也、梶原淳、金原太、鶴和幹浩、島原由美子、前野良人、大西光雄、白鴻成、西野正人:防錆剤ラスミンとの関連が考えられた熱傷の1例、第34回日本熱傷学会総会・学術集会、名古屋、20086

 

B-4

島原由美子:高度の胸郭変形を伴ったU型呼吸不全に対する非侵襲的陽圧換気(NPPV)の効果について、日本麻酔科学会第55回学術集会、横浜、20086

 

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白 鴻成、久田原 郁夫、北野 元裕:治療進行中であるGustilo VC下腿開放骨折症例について、2回骨折治療を考える会、大阪、200811

 

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西野正人:大規模災害時の医療支援−トリアージ −、三師会共催「救急医療講習会」、大阪、2008年9月

 

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西野正人臨床医学総論、診療情報管理過程通信講座平成20年度前期スクーリング、大阪、20089

 

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西野正人:メディカルコントロールと検証会議、救命救急士にかかる集中講義、大阪、2008年7月