研修医日記(平成28年)

平成28年1月  野添 亜希子

初めまして、研修医2年目の野添亜希子です。研修もあと残すところ3ヶ月となり、時のたつのは早いと感じております。研修医の最初の頃は、何もできない中、慣れない仕事に走り回っていました。現在ではその当時よりは成長してきたとは思いますが、まだまだ未熟で、日々学んでいるところです。
この研修医日記を読まれるのは、主にマッチングを考えている学生の方だと思います。これまでの先輩方の話と重なることもあると思いますが、マッチングの参考になるように当院での研修医生活について書いていこうと思います。
大阪医療センターは多くの診療科がそろっています。従って、やりたいことが決まっている人にも向いていますし、何科に進むか決めかねている人も、一通り研修してから将来の診療科を決めることができるのでお勧めです。なお2年間の研修期間はほぼ必須科で、選択期間は4ヶ月と短いですが、研修期間中に幅広い疾患を経験できるという点では有意義な研修ができると思います。
救急外来での初期対応については、研修医が主体となって働き、一通りの問診、診察、可能な範囲の検査を行い、自ら方針を立てます。もちろん、内科、外科、循環器、脳、救急の当直の先生がいますので、相談することができます。また、当院には救命センターもありますので、3次救急を経験することもできます。
また、同期の人数は16人と多く、研修医ルームがありますので、研修医同士で気軽に相談をしたり、つらいときはお互い励ましあったりと楽しい研修生活を送ることができます。
その他の生活面について、大阪の中心に立地しており、梅田、難波へのアクセスは良いです。病院には寮もあり、住むところにも困りませんし、敷地内にスーパーもできましたので、さらに便利になりました。
ここまで書いてきましたが、大阪医療センターには若手から部長クラスまで様々な先生方がいますので、多くのことを学べると思います。マッチングの病院選びには、最終的には見学し、直接話を聞いてみて、感じたことも含めて決めるのが良いと思います。興味を持たれた方は一度見学に来てくださいね。

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平成28年2月  庄司 絢香

研修医2年目の庄司です。初期研修生活も残すところ2ヶ月となりましたが、とても充実した勉強になるものでした。 この病院は指導して下さる先生方の数が多く、皆さん熱心で、質問しやすい雰囲気で研修医のことを思って接して下さいます。 教科書的なことはもちろん、その先生の治療を行う時の考え方まで気軽に教えて頂け、その理解が進むにつれ自分が今何を勉強すべきかはっきりしていくので、向上心を保ちやすいです。 科によってはなかなか忙しい時期もありますが、それでも適度に自分の時間も残されるので、忙しすぎて勉強できないということはほぼありませんでした。 また、同期が多く、研修医室があってみんなで支え合ったり、時には愚痴を言い合ったりできるという環境があったのも本当によかったと思います。 2年目になれば時間的に余裕もできて、みんなで遊びにいったりもしました。研修先を選ぶ時には、自分の将来進みたい科が充実しており、できれば同期が多いところがいいかと思います。 学生の方は、ぜひ一度見学にきて下さい。

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平成28年2月  中村 彰子

研修医2年目の中村彰子です。 研修医生活ももう残り2ヶ月となってしまいました。この研修医日記で私の2年間の研修医生活をすこし振り返ってみたいと思います。 初めの頃は慣れない環境、慣れない仕事で毎日とても大変だったことを覚えています。 しかし当院の研修医の数は1学年16人と多いため同期と一緒にローテートすることができる科も多く、大変な時も一緒に乗り越えることができました。 また、指導してくださる先生もとても優秀で優しい方ばかりなので、とても恵まれた環境の中研修をすることができます。
当院の初期研修ではローテートする科はある程度決まっており、自分で診療科を選択できる期間は4ヶ月と比較的限られています。 自分のすすむ診療科がもうすでに決まっている人にとっては当院の研修システムは遠回りと感じてしまうかもしれません。 しかし、同期の中にも大学卒業時に考えていた進路と実際に進む進路が変わっている人も多く、それは色々な診療科をまわっている当院のシステムの影響なのではと思います。 大学時代の勉強や実習と実際の現場では異なる点が多数あり、選択肢の幅を広げることができるという点でもお勧めできると思います。 興味を持っていただけた方はぜひ病院見学にいらしてください。直接色々な先生の話がきけてマッチングの病院選びに役にたつと思います。

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平成28年3月  山口 歩

研修医2年目の山口 歩です。初期研修生活も残すところあと数週間となりました。上司・同期・後輩に恵まれ、様々な科をローテートさせて頂き、学ぶことも多く、充実した研修医生活を送っています。残り少ないことが寂しいです。 大阪医療センターは必修科が多く、また当直でも多くの先生に相談する機会があり、どの先生も熱心に教えてくださるので、幅広い知識を身につけることができると思います。
同期の数が多く、自分の症例を相談し、ともに勉強し、たまに遊びにいったりできるなど素晴らしい環境が整っています。 また、3年目以降も半数以上がレジデントとして残るので、志望科以外にも知り合いが多数おり、相談しやすいという恵まれた環境でもあります。
百聞は一見に如かずなので、学生のみなさん、ぜひ見学に来て、この病院の温かい雰囲気に触れてみてください!

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平成28年4月  和田 愛子

大阪医療センター研修医2年目の和田と申します。
学生の時はこの研修医日記を読んでマッチングの参考にしたりしましたが、とうとう私に研修医日記の順番が回ってきてしまい、年月の経過を感じます。 当院での2年間の研修医生活は充実したものだったと思います。同期は16人で多すぎず少なすぎずちょうどいい人数だと思います。 ローテートする科は必修20ヶ月、選択4ヶ月で、選択科のローテートが始まるのは2年目になってからです。 まだ将来の選択科が決まっていなくて色々な科を回りたいと考えている方にとっては選択科が少ないのはデメリットかもしれませんが、必修科はどの科も教育熱心な先生が多く勉強になるためローテートしてよかったと思います。 救急外来は1年目1人、2年目1人で初療を担当し、内科、外科、心、脳、産科、救命の各当直の先生に相談できる体制になっています。 来年度から若干当直体制が変更になりますが、研修医が初療を担当するのは変わりません。
最後になりましたが、実際に病院の雰囲気を知るには見学に行くのが一番だと思うので、是非見学に来てください。

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平成28年5月  伊藤 孝助

期待と不安を持って昨年の春に入職し1年間が経過しました。当院での初期研修の1年目は主にメジャー科といわれる科をローテートしました。医学部の6年間で学んだ知識を実際の臨床に生かすことの難しさを実感しながら研修の日々を過ごしています。研修医が各科をローテする意味というのはどこにあるのかを最近よく考えています。救急の疾患を救急外来で適切にコンサルトとする力と将来的に病棟の当直をすることになった際に多岐にわたる病棟患者の対応の2点に集約されるのではないかと思います。特に印象深く、勉強になった科は総合救急部での研修でした。当院では救命センターがあるために多岐にわたる重症疾患の患者が搬送され、その初期対応や患者管理を学ぶことが出来ました。この経験は自分自身の対応できる疾患の幅が広がったことを実感できました。切羽詰まった状況下で適切に判断し医療介入していくことは知識、経験が必要になってきますが上級医の判断の元に勉強できたこの経験は将来的に非常に生きてくると感じることが出来ました。また各科をローテートしている際にも救急で入院になった方がその後どのように治療、管理されていくのかを学ぶことができるのは当院が各科で専門性が保たれているからだと感じています。

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平成28年6月  河 共美

はじめまして、研修医2年目の河共美です。
学生のころに読んでいたこの研修医日記を書く順番がとうとう自分に回ってきたのかと思うと、時間の過ぎる早さには驚くばかりです。
ここをご覧になる皆さんは、多くが研修病院として大阪医療センターを考えている方々かと思います。
5回生なら病院実習の中でそろそろ研修先が気になり始め、6年生ならマッチングが間近に迫り落ち着かない日々を過ごしている頃でしょうか。
各科における研修や指導医の先生方の素晴らしさは他の日記やプログラム説明に譲ることにして、今回は初期研修病院として当院をお勧めするに当たり、私たちの研修生活を少し紹介させて頂きたいと思います。
大阪医療センターの初期研修医は総勢30名、色々な大学出身の研修医が共に生活を送ります。
当院には多くの科が揃い、研修医は2年間でそのほとんど全ての科をローテートすることができます。このことから、それぞれ研修医が見据える進路はさまざまです。
共にローテートする同期は科ごと月毎に入れ替わり、2年間のどこかで全員と研修することになるのではないのでしょうか。指導医から得られる知識はもちろん貴重なものですが、同じ研修医の中でも考え方は違い、多彩な視点を持つ同期から得られる意見は非常に刺激的なものです。
もちろん同じ科を研修する同期だけでなく、すでにローテートを終えた同期やまだ研修していない同期とお互いに持てる知識を教え合うことも多くあり、自主的な勉強会も時折開かれます。
ちょっとした疑問にも真剣に話し合う時間は、為になる以上に楽しいものです。
与えられた研修医室に遅くまで残る姿は多く見られますが、そこで机に向かい自習するだけでなく、悩んでいると自然に集まってくる同期たちと共に、経験した症例に対して忌憚のない意見を出し合うことのできる環境こそ、研修医が多い病院の醍醐味だと思います。
連日の長時間勤務や当直業務に疲れ果てることもありますが、苦楽を共にした沢山の仲間や、彼らと過ごした時間はかけがえの宝になるでしょう。
取り留めのない話になってしまいましたが少しでも皆様の参考になれば幸いです。
これを読んで少しでも大阪医療センターが気になったのなら、まずは1度見学に来てください。充実した研修生活を送る姿を見せることができると思います。

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平成28年7月  田尻 昌士

研修医2年目の田尻です。ついこの間、マッチング前にこの研修医日記を見ていた気がしていましたが、もう書く立場になっていて時間の速さに驚いています。
大阪医療センターには研修医2年目15人、1年目16人(歯科1人)の合計31人の研修医が在籍しています。それだけいると、研修医室に戻れば誰かしらいるので、業務上で困ったときの相談相手に欠くことありませんし、仕事終わりや、休みの日の遊び相手も誰かしら見つかります。研修医の出身大学、出身地、志望診療科も割りとバラバラですが、一緒にバーベーキュー、旅行に行くなど楽しく過ごしています。
熱心に教えてくださる指導医やレジデントの先生に出会えるのもこの病院の売りの一つだと思います。
マッチング先の病院で悩んでいる医学生の皆様。
先輩方の書いた研修医日記に嘘はないので、安心して見学に来て下さい。

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平成28年8月  春藤 卓也

研修医2年目の春藤です。大阪城の南西に位置するこの医療センターでの研修もいつの間にか1年が経ちました。ふと自分は成長できているのだろうかと不安が浮かぶ時もありますが、自分がこの一年経験させていただいたことを一つ一つ思い返すと、歩んだ道のりは決して短くないように思います。以下、私が感じた当院での研修の特徴を綴らせて頂きます。
①同期が15人いる。
一つの科を複数人で研修できる、相談できるひとが多いなど研修中のメリットもさることながら、研修後も様々な分野に進んだ同期に相談できるという点も大きいと思います。15人という数字は多すぎず少なすぎず、マイナー科を現在、志望している自分にはありがたいです。
②忙しさがほどほど
いい意味で中庸です。忙しくないわけではないのですがそれだけでもないです。平日も業務の合間で自分の時間を確保できますし、土日も比較的自由が利くので自身の生活の維持もできています。この1年間は限られた時間をどう使うかというのは大きな問題でした。最近ではコツのようなものをつかみほどほどに勉強時間も確保しています。…何より朝の早起きが大切なのですけどね。
大阪医療センターに興味をもって、この文章を読んでくださった医学生の皆さま、ぜひ見学を申し込んでください。とりあえずメールを出すと一歩前に進みます。送り先はこちら。
kenshubu@onh.go.jp

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平成28年8月  中川 僚太

どの病院で研修するか、ということは学生時代の大きな悩みの一つになると思います。僕自身も将来の医師像を含めて、研修病院について悩んだ記憶があります。救急外来がしっかりしている病院や手技をする機会の多い外科系の病院、カンファレンスや教育に熱心な病院など魅力的な病院は沢山あります。その中で最終的に一つの病院で研修をすることになるため、この“研修病院選び”はその後を大きく左右してしまいそうに感じると思います。しかし、僕自身が当院で研修し、また他院で研修している友人の話を聞いていると、どの病院にも得意・不得意とする研修項目があり、足りないと思うことは自分で積極的に研修する必要があるのでなないかと感じます。その際に助けとなるのは、同期からの刺激を得ることが一番大きいと思います。当院は1学年15人の研修医が在籍し、研修医ルームも存在するため、日々お互いにいろいろな話をすることができます。各科の研修における相談や救急外来での情報共有などの医療に関わる話から、休憩時間には個人的な相談や遊びの話まですることが出来ます。その中で生まれる研修医同士の強い繋がりが当院での研修の一番の強みであると感じています。

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平成28年9月  中村 雅之

研修医2年目の中村雅之です。ここを読まれている多くの方は初期研修病院選びで迷われているのではないかと思いますので、私が国立大阪医療センターで1年半研修をしてきて個人的に思ったことを書いていこうかと思います。
 まず私が当院の研修を選んだ理由ですが、①循環器内科が第一志望であったため、心不全を中心にしている病院で研修したかった、②適度な忙しさで自分の勉強と仕事を両立しやすい環境がほしかった、この2点に尽きました。また神経内科や消化器内科にも興味があったため、当院での研修は理想的と言えました。当院は比較的多くの科があるため、いくつかの科で迷っていても選択肢に入りやすい病院ではないかと思います。②については忙しい方がいい、余裕のある方がいいと、それぞれの好みがあると思いますが、実際に研修してみると当院はちょうどよいバランスであると感じました。
 次に研修が始まってから感じたことですが、どの科の指導医も非常に丁寧に指導してくれることは当院のひとつの大きな強みでしょう。かといって手取り足取りで自由がないわけではなく、上級医と相談しながら診療にあたるため、自分で方針をたてるという習慣もつくと思います。個人的には内科ローテートが大変良かったと感じます(大変しんどかったですが)。
救急外来についても書いておきます。当院ではまず研修医のみで患者を診察し、検査を行います。その後上級医と相談して方針を決めていくというのが大きな流れです。救急外来は人員が少なく、問診から手技、検査までほとんどが研修医に任されていることは長所であり短所です。どのように感じるかは人それぞれと思いますので、一度見学に来られることをおすすめします。その際には優しい研修医の先生方が包み隠さずいろいろと教えてくれることでしょう。
以上つらつらと書いてしまいましたが、研修するとなれば少なくとも2年間は過ごす病院です。その病院で感じた雰囲気、いわゆるフィーリングも病院選びの際には大事にしてください。当院はとても居心地のよい病院であると思います。ぜひ一度見学に訪れてください。

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平成28年10月  凪 麻実

研修医2年目の凪麻実と申します。歴代の先生方がしっかりと当院のアピールをして下さっているので、初期研修の具体的な内容についてはそちらをお読みください。私は文章も上手でないので、本当に日記のような取り留めのない内容になりますがお許し下さい。
私たち2年目研修医の初期研修も残すところ6ヶ月となりました。各々の後期研修先も決まりだし、将来の志望科への期待と研修医レポート提出への焦り、そしてこの研修期間に医師として成長することが出来たのか?といった不安に苛まれながら日々を過ごしております。この日記を読んで下さっている医学生の皆さんも、ちょうど臨床実習の最中や卒業試験・国家試験へ向けての勉強で精神的に消耗してきている頃ではないでしょうか。
研修が始まり、医師として生きていくためには「体力、精神力、素直な心」が何より大切であると痛感しました。朝が弱い私は起きて家を出るだけで精一杯で、ちょっとした失敗で落ち込みがちで、人の言う事は・・・かなり素直に聞く方です。こんなダメな私ですが、ゆっくりと研修生活にも慣れ、学習の要領も掴めてきて、将来的にやりたい事を見つけることが出来ました。私がいつも心に留めているのは、「自分なりのベストをつくすこと」というデスクに置いている叶恭子様の日めくりカレンダーのお言葉です。迷った時はとにかく患者さんに向き合う、解らないことは何でも聞く、手技は出来るものは積極的にさせてもらう、コメディカルを頼りまくるなど、とにかく出来ることだけを積み重ねてきました。そして、熱心に指導して下さる指導医の先生方や、頼れる同期研修医の助けもあって今日まで乗り切って来ました。皆さんも、目前の課題は自分の身になり、いつか生きる時がくるでしょう。その時を信じ、今はベストをつくしましょう。そして、当院で楽しい初期研修医ライフを過ごしましょう。

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平成28年11月  萩 美里

研修医2年目の萩美里です。肌寒い季節になり、研修医生活もあと5か月となりました。3年前を振り返ると、毎朝病院の実習に向かうという生活にも慣れ、身近な1つ上の先輩方のマッチング先が決まり、自分もそろそろ見学に行かないとなぁと少し焦り、この研修医日記を読んでいたのを思い出します。
他の研修医の仲間の日記にもあるように、国立大阪医療センターの強みは、ほとんどの科が揃っており各科のスタッフやレジデントの先生方が指導熱心なこと、1学年15人と研修医の人数が適度に多く、切磋琢磨できることだと思います。あらゆる科の患者さんが通院しているため、救急外来や電話相談の際にはその初期対応をすることが求められ力になりますし、自分の担当患者さんのことで専門的な意見をいただきたい時、相談する上級医に困ることはまずありません。同期15人という人数はちょうどよく、志望科や考え方も様々で、研修医ルームで日々お互いにいろんな話をすることができます。忙しい科を少人数でローテートしている時には励ましあい、救急外来でみた症例の議論、進路を相談しあい、良き仲間を14人も得ることができました。
どこの病院を選んでも変わらないという意見も研修先選びはやはり大事だという意見も、共によく耳にしますし、どちらの意見にも納得できる部分はありますが、私は国立大阪医療センターで研修医生活を送ることができ良かったと思っています。
最後になりましたが、実際に病院の雰囲気を知るには見学に行くのが一番だと思うので、是非見学に来てください。

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平成28年11月  福田 雅俊

国立大阪のHPをご覧の皆様、はじめまして。研修医2年目の福田雅俊です。
まずはこんな研修医のつれづれなる日記を見ていただいてありがとうございます。
きっと供覧されている学生さん方や、先生方におかれましてはきっと酔狂な方々だと確信してやみません。僕は自分の順番が回ってくるまで、このような日記の存在を知りもしませんでした(笑)
一体何を書けばよいのか全く分かりませんが、この病院について感じた心に移り行くよしなし事を書いていきたいと思います。
・給料
まずはなんといってもこれからでしょう、はい。基本給に加え、一回の当直につき一定の当直量がつきます。当直料はどれだけ忙しくても、どんなに楽でも変わりません。病院によっては、入院させて、病院の売り上げに貢献すればプラスさせるところもあるそうですが。よっぽどの浪費家でない限りはマイナス収支になることはないでしょう。僕自身は、寮には住んでいませんでしたが、間違っても、お金の心配をしたことはないです。
大阪の市内ではお給料は良い方だと思いますので、安心してください。
・当直
回数は一カ月おおよそ3回程度ですね。多いか少ないかは人の感じ方によると思います。当直の明けの日は基本は休みなのですが、一部の科を除いて、ほぼ勤務しています。一部の科を除いては御休みにはなりません。当直明けの日は、午前中でおしまいという制度を持っている病院もあるそうです。一年目の12月ごろになると、救急隊からの電話、患者からの電話を直接受けるようになります。このように研修医が最初のタッチを行うというのは少し珍しいかもしれません。これによって患者さんの多様性、どのような方針で動くのかを、とっさに考える能力が培われると思います。自分の能力を考えながら、ベッドのコントロールを行うすべも身につけられると思います。上級医も豊富のためバックアップも困ったことはありません。ですが、研修医2人、看護師1人で4ベッドを回すため、人手が足りないことはままあります。
・ローテート科、業務
当院のローテートの特徴は選択期間の少なさと、豊富な科であると思います。
これだけ多くの科、しかも多くのスタッフがいる病院というのはなかなか少ないと思います。そのため、外病院に行くという必要はありません。またそのために選択期間は短くなってしまいますが、多くの科を学ぶという初期研修医としてこれほどの場はなかなか得難いものであると、感謝しています。
日々の業務に関しては、ほかの病院の人の話と比較して、そこまで辛いことはないと思います。指導してくださる先生はどの先生も非常に気さくで、自分の興味があって聞けば、十分な優しさと知識量とをもってそれにこたえてくださいます。先生方はどの先生に指導をされてもはずれのない病院だと思います。
もし難点を挙げるとすれば、雑務は多いかもしれません。採血や点滴とりなどの仕事は、研修医に回されることもままありました。また当院では血液培養検査という血管内に細菌がいるかを調べる検査は必ず、医者が行う方針であり、その際には真っ先に研修医に白羽の矢が立ちます(笑)
・同期
最後に一番大切な項目です。
どんなに優れた病院でもこの項目がだめではいけません。普段の苦楽をもっとも近くで経験するのは同期たちです。
当院では1学年おおよそ16人程度の初期研修医が選ばれます。もしかしたら当たり外れがあるのかもしれませんが、僕の学年の皆は非常に優しく助け合い、勉学もでき互いに知識をつけあい、お酒も楽しく飲めた仲間たちであったと思います。あんまり書くと嘘くさくなるのでこの辺でやめときます。
4月は一か月オリエンテーション期間があり、その間は夕方以降フリーになるため、その間に同期同士は仲良くなることができます。どうしても当直などがあると16人全員が常に一つに、というのは難しいものですが、当院では最初の一か月もあってか、非常に16人という大人数でもまとまったチームなることができていたと感じています。ほかの病院に比して大人数であることは、さまざまな大学、さまざまな人の考え方、考えもしなかった科の魅力、そしてさまざまな人とのかかわりをもつ中で非常にプラスになると思っています。

このようにいろいろ書きましたが、百聞は一見にしかず。
ぜひ当院を見学に来てくださり、またお話させていただけることを楽しみにしています。
稚拙な文章にお付き合いいただきありがとうございました。

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平成28年12月  前野 紗代

こんにちは、研修医2年目の前野紗代と申します。学生の頃に読んでいたこの研修医日記がもう自分に回ってきたのかと、この2年間の時間の流れの早さを感じています。重複しますが、救急外来と研修で感じたことを少し書いてみようと思います。
当院の救急外来は電話相談、救急搬送連絡も研修医が行い、まず研修医1・2年目の二人で診察・検査を担当します。その後で上級医に相談して追加検査や治療の方針を決めていきます。救急外来当直のレジデントの先生方は親身にどんな相談にも乗り、指導してくださります。また苦楽を共にしている同期達は優しく、救急外来が忙しくなると助けにきてくれて、みんなに頼りきってなんとかやっています。
同期は15人と多すぎず少なすぎず、研修医ルームでは救急外来や病棟で経験した症例や、日常業務でのちょっとした疑問や個人的な相談や愚痴までいろいろ話し、つらいときには励まし合い、和気あいあいと楽しく過ごしています。また、熱心に指導、相談に乗ってくださるスタッフやレジデントの先生方が多く、当院のカリキュラムでは必須科は多いですがその分幅広く症例を経験でき、最初は興味のなかった科が将来の選択肢にもなります。
取り留めのない話をだらだら書いてしまいましたが、つまりは充実した研修生活を送っています。少しでも興味のある方はぜひ見学に来てみてください。

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平成28年12月  藤本 和也

研修医2年目の藤本和也と申します。早いもので研修医生活も残り数ヶ月となりました。医学生の皆さんの病院選びの参考になればと思い、当院で研修して感じたことを書いてみようと思います。
私は整形外科志望で選択期間に2ヶ月間ローテートさせていただきました。人工関節、脊椎の手術から腫瘍、小児などの珍しい疾患も経験でき、骨折の抜釘術では執刀させていただくなど楽しく充実した研修でした。その際に感じたことが、なるべく多くの指導医がいる病院で研修することの大事さです。当院はどの科もたくさんの指導医がいるので本人次第でいくらでも勉強することができます。また整形外科でも内科の知識はある程度必須だと感じました。当院のカリュキュラムではほとんどの内科系をローテートするため将来内科以外に進んでも非常に役立つと思います。当直では発熱、腹痛、失神など頻度の高い疾患を中心に様々な症例を経験できます。研修医が主体となり初期対応をするため、非常に勉強になりますし、度胸もつきます。
その他、学生の方々が気になりそうなことも書いておきます。給料に関してですが、基本給+当直代+時間外手当を毎月いただいています。昨年度から年2回賞与もいただけるようになり、以前と比較すると大変恵まれています。また当院はある程度自分の時間を確保できるため(特に2年目)、勉強や趣味、習い事も可能です。立地もめちゃくちゃ良いです。
ややこしいマッチング試験のため受験するのに躊躇するかもしれませんが、大阪医療センターでは同期が15人と多く、楽しく充実した研修医生活を送ることができると思います。是非見学に来てみてください。