ホスピタルパーク
新阪大病院の自慢の1つは、緑が豊かなことである。大学の施設部が大変熱を入れて、建物の周りの環境整備を計画してくれた。
患者用の広大なパーキングには、沢山の欅(ケヤキ)が植えられ、車を降りた患者は、ツツジの垣根で仕切られたカラーアスファルトの遊歩道を通って、玄関に向かう。駐車場は、どこでも殺風景で目障りなものだが、緑で区切られたこれほどのパーキングは、ちょっとほかには見当たらない。欅が成長すれば、さらによくなるだろう。
一方、バスで来院した患者は、構内のバスストップから40メートルほど、花壇に囲まれたスペイン風の回廊を進むと、病院玄関である。雨の日も傘はいらない。
自慢は、病院の南側に面して造成された5千F以上のホスピタルパークである。傾斜地に芝生と樹木で造園されたこのパークは、パジャマ姿(病院が支給するものだが、デザインはイマイチだ)の入院患者のリハビリを兼ねた散策場所であり、憩いの場所である。点滴セットをぶら下げた患者や車椅子の患者が、家族や見舞客といっときを過ごしている。
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Michitoshi INOUE / President, Osaka National Hospital
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