キャンパスブログ

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2年生の領域別看護実習を終えて

_ _ _ 第69回生一同

1月から2月に老年慢性期看護実習と成人回復期看護実習の1クール12日間、合わせて2クールの実習に臨みました。実習初日はとても緊張しました。しかし、これまで学んだことや、7月に行った日常生活援助実習の経験を活かし、信頼関係を築くためにも患者さんとコミュニケーションを行いました。毎日、疾患が患者さんに及ぼす影響を考えながらニードを捉えて、患者さんにとってより良い援助は何かと考え、看護計画を立てて援助を実施しました。また、患者さんの退院に向けての指導については、患者さんの生活環境や1日の生活行動などの情報を得て、退院後により良い生活を送るために気をつけなければならないことを考え指導を行いました。

今回の実習では、患者さんの病気のしくみから症状を考え、潜在的な看護問題を考える必要があるため、看護問題の優先順位や患者さんに応じた看護目標や看護計画を立案することは難しかったです。同じ疾患でも痛みなどの苦痛は異なり、今まで生きてきた人生背景や生活環境も異なるため病気に対する思いなど、一人ひとりの思いや価値観が違いました。指導者さんに指導を受けながら、その違いを理解し、患者さんに応じた必要な援助を行うことで、個別性というものを学ぶことができました。また、そのような援助を行うためには、これまでの学習内容を関連させて考えることや看護基本技術を身につけておくことの大切さを実感しました。1年生から人体の機能と構造の解剖生理学や疾患、病態等の病理学、日常生活や診療補助技術の看護基本技術等を学び、実習前の研修ではグループで設定された患者さんのことを想像してアセスメントし、技術練習を重ねてきましたが、実習で活用するには、さらに学習が必要であると感じました。

援助や説明をするには、夜は眠れただろうか、体調はどうだろうかを考え、バイタルサインや症状を観察し、不安に思っていることやご家族のことなどもコミュニケーションからより詳しい情報を得て、看護していくことが難しかったです。

また、毎日患者さんの状態が変化する中で回復を阻害する因子を明確にして、症状を緩和すること、退院後により良い生活が送れるように治療と生活の両面から患者を支え、援助することが大切と学びました。 集合写真 患者さんが少しでも楽になれるよう考えて援助し、患者さんが自分の回復を喜ぶ姿をみて、嬉しい気持ちでいっぱいでした。実習最終日には患者さんから「入院生活が明るくなった。ありがとう」というお言葉をいただき、看護にやりがいを感じることができました。このような言葉を励みに、3年生の実習を楽しみにして学習を重ねていきたいと思います。

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