キャンパスブログ

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消防訓練を終えて

_ _ _ 第72回生 学生代表

 平成30年5月1日、消防隊員や学校防災システム会社の方々の協力のもと、全学生と教職員を対象とした消防訓練が実施されました。火災を想定した避難訓練でしたが、時間、発火元等は発表されない状態で訓練が始まりました。放送が聞こえづらい等のハプニングもありましたが、事前に学生同士で意識付けていた、“押さない、走らない、しゃべらない”という意の「おはし」を守ることにより、速やかに避難することが出来ました。また、学生全員で事前にハンカチを用意し、低い姿勢で避難するなど本番を想定した行動をとることも出来ました。しかし、点呼の際に人数が合わない、避難経路が分からない等の課題点も出てきました。避難訓練で出来ていないことを本番で出来るはずはありません。こういったことから、日頃から避難経路を確認し、自らがリーダーシップを取り、声を出すことの大切さも学びました。

 次に、消火器、消火栓の体験もさせて頂きました。まず、私たちは使い方以前に、学校の何処にそういった機材が設置されているのかも知らなかったので、設置場所の確認を消防訓練の事前学習の際に実施しました。そして、実際に体験させて頂くことで様々なことに気付きました。消火栓は選ばれた数名が体験を行ったのですが、想像を絶する水圧でした。また、街中でもよく見かける消火器一つにしても正確な使い方を知らない人が多数でした。しかし、一度体験することで注意点や使用方法を理解することが出来たので、大変有意義なものになりました。このように一度体験することで、もしもの事があった際は、初期消火等を行えると思うとともに、体験をすることの重要性を再確認することができました。

 消防訓練終了後「命を守る病院火災の初期対応」のDVDを視聴しました。DVDの内容は、連絡系統の不備や、災害に対する対策を怠ったことで患者様の命を守れなかったというものでした。私たちは患者様の命を守るという使命がある為、病院火災等が発生した際は迅速な対応が求められます。私自身も将来は病院で働く看護師として初期対応は必ず身につけておかなければならないと思い、事前準備の徹底を心がけようと心に決めました。

 最後に、災害備蓄米を実際に学生全員でいただきました。看護をする上で患者の気持ちに立つということからも。こういった体験は必要であると思います。災害時に患者様と接する際に、自分自身が一度でも災害備蓄米を口にしたことがあることで、その場で患者様にかけてあげられる言葉も変わってくると思います。作り方、実際の経験からのアドバイス等様々なことを伝えることが出来ると思いました。

 このように、事前学習から訓練を通して、私たちはたくさんのことを学び、貴重な体験をさせて頂きました。最後になりましたが、お忙しい中訓練にご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。

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