キャンパスブログ

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1年生 看護基本実習Ⅰを終えて

_ _ _ 1年生担任 教員 東 直子

1年生80名は、7月19,20日の2日間、看護学生として初めての臨床実習を体験しました。今回の実習目標は、「入院している対象の療養環境を知る」「対象を尊重した態度で接することができる」でした。実習前に学内で実習前演習を行い、これまで授業で学んできた知識を活用し、模擬病室を用いた入院患者の病床・病室の環境を観察し療養環境について考えました。また、教員が行う食事や排泄場面のロールプレイの見学を通して、入院患者の生活環境が日常生活にどのような影響を及ぼすのかを考える等、実習に向けた準備を進めてきました。

実際の臨床実習では、実習指導者からの説明を聞き病室環境を見学し、療養生活を送っている患者さんとのコミュニケーションを通して環境について考えながら学んでいきました。そして、環境を整える重要性を認識していました。また、自分が環境の1部であり自身の言動が患者さんに影響を及ぼすことについても学んでいました。今回看護学生として臨床を体験することで、改めて医療従事者になるのだという意識が高まったようです。

実習後のまとめ会では、学生は「普段は気にならない物音一つでも、病気を抱えて療養している患者さんにとっては不快に感じる」など、環境が患者さんにどれほど大きな影響を及ぼすかという学びを発表していました。実習指導者からは、「緊張しながら廊下に立っていたが、自分たちも環境なのだと気づいてくれた。環境も医療者の気づきで変わっていくことの学びが得られた。これからも患者の立場に立って考えていってほしい。」と助言を頂きました。

学生は初めての臨床実習ということで緊張と不安でいっぱいの2日間でしたが、実習指導者や病棟スタッフの方のご指導を頂き無事に実習を終えることができました。今回の実習での気づきを大切にし、さらに知識を身につけ、感性を磨き、多角的に思考できるように日々の学習を大切に積みあげていって欲しいと思います。そして、教員一同日々の授業・演習と実習をつなげて継続した学習ができるよう支援していきたいと思います。

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