専門・認定看護師の紹介
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大阪医療センターには23名の認定看護師と5名のHIVコーディネーターナース、6名の臨床研究コーディネーターナースが在籍しています。
専従での配属や各部署への所属など、勤務の形態は様々ですが、それぞれの専門分野の看護の質向上を目指して活動しています。

分野人数 分野人数
がん化学療法看護認定看護師 集中ケア認定看護師
がん性疼痛看護認定看護師 糖尿病看護認定看護師
がん放射線療法看護認定看護師 乳がん看護認定看護師
感染管理認定看護師 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
緩和ケア認定看護師 皮膚・排泄ケア認定看護師
救急看護認定看護師 慢性心不全看護認定看護師
HIVコーディネーター 臨床研究コーディネーター
  • がん化学療法看護認定看護師
    馬場奈央 安原加奈
がん化学療法は外来での治療が主流となってきているため、外来化学療法室で、がん化学療法を受ける患者さん・ご家族が安心・納得して治療にのぞむことができるよう支援しています。 治療中は、安全に行えるよう点滴を管理し、副作用や治療継続による生活への支障を最小限とし、できる限り今までと同じ日常が送れるよう医師や薬剤師とも協力し、患者さん・ご家族へ支援しています。副作用については、患者さん自身でのケアも必要となるため、生活の中で行えるセルフケアについて、患者さんと一緒に考えながら支援しています。 また、がん化学療法に携わる病棟看護師への勉強会やカンファレンスへの参加・入院治療中の患者対応なども実施し、質の高いケアが提供できるように取り組んでいます
  • がん性疼痛看護認定看護師
    井出恭子 上田純子
がんの痛みの治療は、主に医療用麻薬による薬物療法です。患者さんが安心して、治療に臨めるように支援しています。医療用麻薬を使用しながら社会復帰される患者さんや、持続ポンプを用いながら在宅治療される患者さんなど様々です。がん患者さんが抱える痛みの総合的評価と、患者さんにあった個別的なプランを立案し、ケアを提供しています。
病気による不安や社会的問題などは、痛みを感じやすくしたり、痛みを増強させたりします。それぞれのがん性疼痛認定看護師が、外来と緩和ケアチームにわかれ、診断時期から終末期まで、患者さんとご家族がその人らしく過ごせるよう支援しています。 患者様やご家族の笑顔が見られるよう、力を合わせて取り組んでいます。
  • がん放射線看護認定看護師
    三木美子
「放射線はこわい」と思われている方は多いと思いますが、放射線治療は安全に実施すれば怖い治療ではありません。放射線は身体に当たっても“熱い、痛い”など感じることはなく、1回の治療時間は10分程度で、高齢者や合併症のある方でも治療することができます。
がん放射線療法看護認定看護師として、患者さんそれぞれが感じていらっしゃる不安な声を聞きながら、患者さんが安心して治療に臨めるように、情報提供、治療環境の調整、精神的サポートなどを行っています。 また、痛みのある患者さんには、治療時に痛みが増強しないよう、鎮痛剤の調整や治療時の体位を工夫するなど、患者さんが安全・安楽に治療を受けることができるようにサポートしています。そして、副作用の予防やケアを行いながら、予定された治療を最後まで受けて頂けるように取り組んでいます。
  • 感染管理認定看護師
    阿島美奈 宮地聡子 坪倉美由紀
    洲本師来 永田万結
「感染管理」とは、患者さんやご家族、面会の方はもちろん医療従事者や病院を出入りするすべての方を感染から守る活動です。実働部隊として日々活動しているのは、ICT(感染制御チーム)で、医師、看護師、薬剤師、検査技師、事務のメンバーで構成しています。 当院には、5名の感染管理認定看護師が在籍しており、うち1名が感染制御部専従で院内全体の感染発症生状況を把握し、現場の対策確認やICTへの情報発信、教育活動、マニュアルの整備等行っています。病棟に所属している4名の認定看護師は、ICTと連携し、所属部署中心に院内感染防止活動に取り組んでいます。
  • 緩和ケア認定看護師
    齋藤明音 道川綾加
緩和ケアは、病気に伴う苦痛(身体の痛みやしんどさ、不安や苦悩、医療費や療養場所の心配など)をやわらげ、QOL(生活の質)を向上するためのケアです。当院では、2名の緩和ケア認定看護師が、がん・AIDSの患者さんのケアに取り組んでいます。 がん治療に関わる各がん関連の認定看護師やHIV/AIDS診療に関わるHIVコーディネーターと協力しながら、よい緩和ケアが受けられ、その人らしく過ごせるように、医師、薬剤師、MSW、心理士、栄養士、リハビリなど医療チームで支援しています。 緩和ケア外来や緩和ケアチームの一員として、また病棟で看護実践しながら、スタッフ相談に応じ、指導をしています。患者さんのがん看護相談も受けておりますので、お困りのことがあれば、是非ご相談下さい
  • 救急看護認定看護師
    渡邊由紀 山下寿美子
急性期から病態を理解して個別性のある看護ケアを実践し、生命の危機を乗り越え社会復帰を目指した看護を提供しています。また、突然の発症で危機的状況におかれた患者さんとご家族への精神面の援助を行っています。 職員に対しては、院内の勉強会への参画、相談を受けフィジカルアセスメントや画像をみながら根拠に基づいた看護実践の指導や救急場面でのトレーニングを行っています。
当院は災害拠点病院のため、被災者の受け入れ看護師の育成や被災地への派遣看護師として実務訓練を重ねています。
  • 集中ケア認定看護師
    布施ひとみ 宮下大介
集中治療が必要な患者様の病態をアセスメントし、的確な判断で異常の早期発見や重篤化の回避に努め、看護を提供しています。また、二次合併症の予防及び早期リハビリテーションを実践して、早期回復への援助やご家族の精神的なサポートを行っています。
院内看護師スタッフへの指導や相談では、救急看護認定看護師と連携して、病態のアセスメント能力および看護実践能力の強化を目的とした「フィジカルサポートチーム」や人工呼吸器装着の早期離脱を目指して「呼吸ケアチーム」で活動をしています。
  • 糖尿病看護認定看護師
    福山雅代
慢性疾患である糖尿病患者さんの思いや今までの経緯を把握し、身体・精神・社会面の全体像から患者に寄り添う看護を実践しています。
療養では患者さんが意欲を持ちつつ、セルフケア能力が高まり食事療法や運動療法、薬物療法が継続できるように介入しています。必要時には多職種と連携し、ご家族の協力体制を確認しながら、患者さんだけでなくご家族も支援しています。外来では、フットケア外来と糖尿病外来で、患者さんがセルフケアを継続できるように支援しています
  • 乳がん看護認定看護師
    四方文子 西川敦世
初回乳がんや他のがん告知を受ける患者さんの診察に同席し、告知後の追加説明、精神的なサポート、治療導入時のセルフケア支援指導、転移・再発時についての相談など、継続支援として『がん看護相談』を行っています。
近年は、乳がん罹患者の若年化に伴い、治療以外にも治療前に、妊娠・出産などの情報提供や相談などに対応しています。また、保険適応となった再建手術の説明も行っています。
入院中の患者さんに向けて、病棟で「乳腺何でも相談会」を開催し、患者さんの相談に応じています。また、リンパ浮腫予防に対するセルフケアの方法を指導しています。
  • 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
    岩瀬司
死因第4位とされる脳卒中、高齢化に伴いその罹患率は増加傾向にあります。当院では脳卒中センターを立ち上げ、超急性期脳卒中診療に力を入れています。その中で、脳卒中患者さんの急性期から一貫した生活再構築のプロセス管理とセルフケア能力を高めるための計画的な回復支援を行っています。具体的な活動として、身体麻痺や高次脳機能障害などの後遺症に対して、病態に応じた活動性維持・促進のため、セラピストと協同して早期リハビリテーションを実践し、日常生活動作拡大のための看護を行っています。また、再発予防に向けた支援や、個々の障害に応じた自立支援のために、多職種と協働しチーム医療及び地域連携を促進するための活動にも力を入れています。
  • 皮膚・排泄ケア認定看護師
    大澤真琴
皮膚・排泄ケアは創傷/褥瘡(床ずれ)・ストーマ(人工肛門・人工肛門)・失禁を中心とした看護です。それらの問題に対して、専門的な知識や技術を用いて看護ケアを提供しています。
<創傷ケア>
疾患や治療に伴って生じた傷や皮膚のトラブルについて医師と協力しながらケアを行っています。
また、褥瘡については褥瘡対策チーム(医師・薬剤師・栄養士・理学療法士・看護師)で協力して取り組んでいます。
<ストーマケア>
オストメイト(人工肛門・人工膀胱保有者)やそのご家族に、ストーマとともに生活していく上で知って頂きたことや習得して頂きたいこと、またストーマ周囲の皮膚のトラブルなどのケアを提供しています。
入院中だけでなく外来でもサポートを行っています。
<失禁ケア>
便や尿の失禁に伴って生じる皮膚のトラブルの予防やケアを提供しています。
  • 慢性心不全看護認定看護師
    上みゆき
心不全は、高血圧・虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)・弁膜症などの様々な循環器疾患の経過で発症し、完治に至らない慢性疾患です。内服の中断、日常生活の不摂生、過労、感染症などが原因で増悪を繰り返し、徐々に心臓の機能は低下していきます。このように、心不全の患者さんは、一生、病気とつきあいながら生活していくことになります。再び増悪を繰り返さないように、薬物療法や食事療法、運動療法を継続していくことが重要です。しかし、このような生活を継続していくことは容易ではありません。慢性不全看護認定看護師として、患者さんやご家族の病気に対する理解度を把握し、病態を悪化させないような生活の調整を、患者さんやご家族さんと共に行うことを大切にしています。また、多角的に患者さんを支援できるよう、他職種・地域のスタッフの方々との連携の強化に努めています。
  • HIVコーディネーターナース
    下司有加 中濱智子 東政美
    鈴木成子 松本美由紀
私達は、HIV/AIDSの患者さんが、学業や仕事と療養生活を両立できるように、医師や薬剤師、ソーシャルワーカーやカウンセラーなどチームで支援をしています。HIV感染症は、治療の進歩に伴い長期療養が可能となってきました。患者さん自身がうまく自己管理できることを目標に、日々の患者様の身体のつらさや社会生活での問題、精神的な不安や悩みなどに対応しています。また、HIV感染症について、まだまだ正しい知識が得られていないことも多く、正しい知識の普及や予防啓発について、研修会やポスター展示など、院内での活動だけに留まらず、院外にも出向きフットワーク軽く積極的な活動をしています。
  • 臨床研究コーディネーターナース
    辻本有希恵 綱本郷子 柚本育世
    田所知美 坂崎志帆 名畑優保
臨床研究コーディネーターは、臨床研究(人を対象とする医学系研究のこと)の開始前から終了までのすべてをサポートする専門スタッフのことをいい、Clinical Research Coordinatorの頭文字をとってCRCとも呼ばれています。
臨床研究のうち、国から薬として認めてもらうために、人に使ったときの効き目や安全性について調べる試験のことを「治験」といいます。当院では主に「治験」に参加してくださる患者さんが、治験への参加を検討される段階から終了まで、安心・納得して参加できるように、診察に同席し、体調の変化を注意深く観察し、不安や疑問が軽減できるように支援しています。またCRCは患者さんや医師だけではなく、薬剤科・臨床検査科・放射線科・事務部など様々な部門と関わり、臨床研究が円滑に実施できるように院内の調整をしています。
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