栄養管理部イメージ写真 NST活動
理念 スタッフ紹介 NST活動 入院中の食事 栄養食事指導 衛生管理 研修教育方針 研究業績トピックス
栄養管理トップ 大阪医療センター
栄養サポートチームのテーマソングができました
 動画を読み込み中です . . .

NST〜あなたをサポート〜

作  詞  大阪医療センター栄養サポートチーム
作  曲  二村吉継(耳鼻咽喉科)
編  曲  松田純一(Millionaire Vibes)

  歌    二村吉継
コーラス  NST管理栄養士

ダウンロード

 「腹が減っては戦ができぬ」とは言いますが、病と闘うこともまた同じことで栄養管理の重要性が注目されるようになってきました。考えてみれば当たり前のことですが、どんな薬を使っても生命維持の源であるエネルギー摂取ができなければ病に打ち勝つことはできません。昨今、そうした考え方が浸透し栄養士、看護師、薬剤師、医師などが横断的に栄養管理を専門とした栄養サポートチームを立ち上げる病院も多くなってきました。大阪医療センターではこのような流れを先取りする形で8年前(平成15年11月)に栄養サポートチームが結成され、常に先進的な活動をしてまいりました。  

一口に栄養管理といっても、食事が取れない理由は病気によって様々です。食べ物を口に運ぶことができない人から、うまく飲み込みができない人、栄養吸収ができない人など多岐にわたります。ひとりひとりの患者さんに合わせた細やかな栄養管理をすることはマンパワーが必要なだけでなく、われわれ医療サイドと共に患者さんのモチベーションを高く保たなければなりません。

大阪医療センター栄養サポートチームはそんな患者さんを支えていく気持ちを込めてオリジナルの楽曲【NST〜あなたをサポート〜】を作成しました。栄養サポートチームの活動を紹介するとともに、教育的な内容を盛り込んで、そして何より頑張る気持を支えていくささやかな力となればと考えました。  

大阪医療センター栄養サポートチームNST(Nutrition sport team)の経緯
 2000年、外科病棟で医師、栄養士、薬剤師、看護師らにより栄養管理上問題がある患者を抽出し問題点を検討し提案を行う栄養カンファレンスを開始しました。外科疾患患者の要求に即した新しい術後食、癌治療食、PC食(Palliativ care食)などの開発の結果、静脈経腸栄養患者の減少、人工栄養からの離脱の推進、在院日数は短縮し、医師とコメディカル間のコミュニケーションがよくなりました。この結果を踏まえ、2003年より全科型のNSTを立ち上げました。
NST 7年 NST依頼件数
 
ページトップ
NSTの役割
NSTの役割
1.全入院患者から栄養不良患者を見出し適切な栄養管理を行うこと
2.栄養管理に難渋している患者の治療をサポートすること
3.栄養管理における患者満足度を改善すること
4.医療者の栄養に関する知識と実践および意識の向上を図ること
5.栄養治療に伴う合併症を防止し、栄養治療の質を向上させること
などです。大阪医療センターのNST活動は栄養士が中心となっています。それゆえ栄養士の業務は従来業務に比べてはるかに重要な任務となっています。
NSTでの栄養士の役割は
1.定期的なNST会議の開催と資料作成 2.SGAデータ管理
3.客観的栄養評価(栄養管理計画)の遂行 4.NSTコンサルト窓口
5.NSTチームメンバーとの連携窓口 6.経口的、経腸的栄養管理の実施
などです。
患者に接し、個々の患者に適切な栄養管理を実施するために日々努力しています。
ページトップ
NST構成メンバー
大阪医療センターNST
当院NSTは、組織上は栄養管理部運営会議の下に位置づけされています。
NSTリンクナースを中心に、3グループ(嚥下、口腔ケア、経腸栄養・SGA)が活動しています。
平成22年6月、医師・薬剤師・看護師・栄養士による専任の「栄養サポートチーム」を結成。
NST会議 経腸栄養剤試飲会
ページトップ
NSTの流れ
 NSTの実質的運用は栄養士が担当し、最も多い経口摂取や経腸栄養に関するNST依頼に関しては、栄養士が毎日ラウンドし対応しています。栄養士だけでは対応できないケースはNST担当医師とメールにより連携し対応できるコンサルトシステムが特徴です。
2006年8月電子カルテ導入後のNST流れ
ページトップ
NSTの成果
 在院日数の短縮や、医療費軽減などはあくまで副次的に予想される効果であり、在院日数の短縮はNSTの成果のみではなく、病院全体の取り組みの結果です。
在院日数とNST依頼件数・SGA提出率及びTPN処方数の変化(NST4年)
しかし、経口摂取がうまくいかないために在院日数が長くなっている場合、NSTの介入によって経口摂取が良好となり退院できる患者も少なくありません。中心静脈栄養件数の低下は著しく、カテーテルに伴う感染症などは確実に低下していると考えられます。
ページトップ
NSTセミナー・院内定期講演
 医療者の栄養に関する知識と実践および意識の向上を図ることもNSTの役割であり、これまでに多くのセミナー、院内定期公演を行ってきました。対象は院内の医療従事者すべてです。セミナーは院内の医療者が講師を担当し、院内定期公演は外部から講師をお招きして開催しています。
院内定期講演
第1回 2003年4月 国立大阪病院における低栄養患者の役割
栄養サポートの標準化と患者の安全
鞍田三貴(大阪医療センター)
長谷部正晴(長汐病院副院長)
110人参加
第2回 2003年12月 肝疾患の栄養療法 三輪佳行(岐阜大) 100人参加
第3回 2004年4月 水電解質以上へのアプローチ 大村健二(金沢医大) 120人参加
第4回 2004年8月 経腸栄養療法の実際 合田文則(香川医大) 110人参加
第5回 2004年11月 口腔ケア〜摂食障害の実際 有家 巧(大阪医療センター口腔外科) 73参加
第6回 2006年2月 電子化における栄養評価 飯島正平(箕面市立病院) 約70人参加
第7回 2006年12月 胃瘻からの半固形食摂取法 合田文則(香川医大) 74人参加
教育セミナー
第18回NST NSTの意義 辻仲利政(外科)
第22回NST 口腔ケア〜咀嚼機能〜 有家 巧(口腔外科)
第24回NST 医療者に必要な患者の評価 沢村敏郎(外科)
第26回NST 経腸栄養剤の特徴と適応 鞍田三貴(栄養士)
第28回NST NSTに関連した分かりやすい糖尿病の話 東堂龍平(内科)
第30回NST ミネラルと微量元素  真鍋 悟(栄養士)
第33回NST CVカテーテル管理に関するガイドライン 辻仲利政(外科)
第35回NST 輸液栄養剤の特徴と適応 上野裕之(薬剤師)
第41回NST 術中術後の栄養管理 宮垣(外科レジデント)
第42回NST 栄養アセスメント蛋白 竹立(臨床検査技師)
第45回NST 血糖コントロール 滝 英樹(内科)
第47回NST 脳症の成因と治療 伊与田(消化器科)
第50回NST 口腔ケア 川崎、小林(歯科衛生士)
第52回NST 褥瘡・栄養管理と治 田所文嗣(皮膚科)
第54回NST 救命救急時の栄養管理 大西光雄(救命救急)
第56回NST 嚥下障害について 林 (耳鼻科)
第60回NST 摂食嚥下障害、誤嚥性肺炎と理学療法 井上裕美子(リハビリテーション科)
第62回NS 電子カルテNSTシステム 富士通
第64回NS 栄養関連の診療報酬についての実際 事務部
第66回NS SGAにいて 鞍田三貴(栄養士)
第68回NS チーム医療について 辻仲利政(外科)
第70回NS がん患者の食欲不振に対するアプローチ 上野裕之(薬剤師)
第73回NST 救急時の栄養管理 大西光雄(救命救急)
第77回NST 臨床上必要な栄養指標の見方 竹立(臨床検査技師)
第79回NST 肝不全の栄養管理 葛下典由(消化器科)
第80回NST 嚥下造影検査の解説 二村吉継(耳鼻科)
第83回NST カテーテル管理(CVポートの特徴と適応) 小川(外科レジデント)
第84回NST 慢性腎臓病における食事療法の考え方、透析における水分管理 杉浦(腎臓内科)
第85回NST 慢性肝疾患の栄養管理 三田英次(消化器科)
第87回NST 輸液管理時の栄養管理 辻真由美(内科レジデント)
第89回NST 嚥下機能評価の実際 二村吉継(耳鼻科)
第91回NST 経腸栄養剤について 今西健二(栄養士)
第93回NST 静脈栄養と栄養量 上野裕之(薬剤師)
第96回NST 病院食について知っていますか
当院の病院食の現状とアメリカの病院食
松尾 彩(栄養士)
鞍田三貴(栄養士)
ページトップ
NST見学・研修
 大阪医療センターは、日本栄養療法推進協議会 NST稼動施設認定となっており、多くの研修を受け入れています。また、NST見学の希望も多く研修施設としての役割を果たしています。

2007年10月現在の受け入れ人数 
   JSPEN NST専門療養士研修・・・・・16人(14施設)
   その他の研修・・・・・31人
   NST見学・・・・・83人(14施設)

  見学、研修の手続きなどについては、「研修・教育システム」のページをご覧ください。
ページトップ
掲載の内容について無断転載を禁じます。全ての内容は日本の著作権法により保護されています。
Copyright © 2007 National Hospital Organization Osaka National Hospital, The nourishment administration All Right Reserved