眼科ロゴ 専門分野のご案内
眼科トップ スタッフ紹介 外来担当表 各専門分野 手術実績 外来案内 当科の実績
大阪医療センター
各専門分野のご案内
水晶体がレンズの働き眼球はカメラに例えられます。
目の最表面に位置する角膜とその後に存在する水晶体がレンズの働きをしていて、一番奥には神経の膜である網膜がありフイルムに例えられます。水晶体と網膜の間には眼球内容である硝子体(しょうしたい)というゼリー状の透明な組織が存在しています。
どの場所で問題が起こっても良い写真を撮ることができません。部位によってそれぞれ治療方法が異なり視力予後も変わってきます。
白内障
白内障は目の中のレンズが濁ることで視力低下を来たす疾患です。そのほとんどが加齢現象によるもので、昔「しろそこひ」と呼ばれ、高齢者の視力障害の主な原因でした。現在は手術による治療が進歩し、白内障で低下した視力を手術によって回復させることができるようになりました。
当院では年間1500件以上の手術を行っていますが、その3分の2を占めるのが白内障手術です。患者さんのご希望や全身状態に応じて、1泊2日入院または5泊6日入院のどちらかを選んでいただいております。
網膜硝子体疾患
当院眼科の特徴としては、国立大阪病院の時代から伝統的に網膜硝子体疾患(黄斑部疾患、網膜剥離、増殖糖尿病網膜症など)に対する手術治療を数多く手がけていることが挙げられます。

網膜・硝子体疾患

対象は網膜剥離(増殖性硝子体網膜症を含む)、増殖糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞等の網膜血管病変を主体とした疾患、黄斑浮腫、黄斑上膜、黄斑円孔などであり、経験を積んだ専門医が積極的に外科的治療に取り組んでおり、近年では、疾患の種類によって適応が限られますが、経結膜無縫合硝子体切除術(23ゲージ,25ゲージシステム)も数多く手掛けております。この術式は、従来の結膜・強膜縫合を要する20ゲージシステムの手術法とほぼ同様の効果をあげ、更に小切開という利点から術後の異物感、炎症を軽減化させることができます。

メディカル網膜

手術以外の方法で治療する網膜疾患がメディカル網膜の対象疾患です。主には、加齢黄斑変性・ポリープ状脈絡膜血管症・中心性漿液性網脈絡膜症などの黄斑疾患、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症などがあげられます。フルオレセインおよびインドシアニングリーンという蛍光造影剤を用いた蛍光眼底造影検査(FA,IA)や光学的干渉断層計(OCT-3000)等の機器を用いて、病態を正確に把握し治療方針の決定を行っています。
糖尿病網膜症・網膜静脈閉塞症に対しては、レーザー光凝固術を行い、黄斑浮腫を伴った症例に対してはトリアムシノロンのテノン嚢下注射や硝子体注入を行っています。効果的でない症例には積極的に硝子体手術を施行しております。
緑内障
当院のもう一つの特徴として、緑内障に対する外科的治療も数多く手がけております。
点眼治療で眼圧下降が得られないような緑内障に対しては、積極的に緑内障手術を行っております。
また、閉塞隅角緑内障にも興味をもっており、超音波生体顕微鏡によって隅角閉塞のメカニズムを詳細に検討した上で、レーザー虹彩切開術を行うか水晶体再建術を行うかを決定しております。
さらに、難治性緑内障の代表である血管新生緑内障に対しては、網膜硝子体専門医と緑内障専門医がコラボレーションするかたちで治療しております。新生血管に対する治療としては、受託研究審査委員会の承認を得て、昨年より抗血管新生因子であるベバシズマブ(アバスチン)が使用可能となり、加齢黄斑変性や血管新生緑内障に対して臨床応用し、まだ十分とは言えないものの良好な結果の得られるケースもみられるようになってきております。
ページトップ
掲載の内容について無断転載を禁じます。全ての内容は日本の著作権法により保護されています。
Copyright © 2008,National Hospital Organization Osaka National Hospital.OphthalmologyAll Right Reserved.
check check check