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ほくろを針でつついたりすると癌になりやすいのですか?
ほくろを刺激すると癌化するという皮膚科の学説もありますが、完全に証明されているわけではありません。すべてのほくろが刺激により癌化するわけではありません。しかし、一般に慢性の刺激により癌が発生することが知られていますし、ほくろから悪性黒色腫が発生することもあるので、針でつついたりして自分でほくろをとるのは危険と思われます。

足の裏のほくろは癌になりやすいのですか?
悪性黒色腫の内、四肢末端にできるタイプ(末端部黒子型黒色腫)が比較的日本人に多いとされているため、足底のほくろについては念のため皮膚科で診察をうけてチェックした方がよいとされています。足底のほくろがすべてあぶないというわけではありません。

皮膚癌の検査にはどのようなものがあるのですか?
まずは表面の性状や色調など肉眼で観察します。この段階で診断がつく腫瘍もありますが、診断を確定するためには皮膚を数mmくらい切り取って顕微鏡下で病理組織をしらべる検査が必要になります。
血液検査はほとんど有用でありません。例外としては悪性黒色腫で黒色腫の腫瘍マーカーが上昇することがあります。
進行した皮膚癌で、転移を調べる検査は他の臓器の癌と同様で、CT検査、エコー検査など各種画像検査を行います。

どのような皮膚の状態の時、皮膚癌を疑うのでしょうか?
簡単にいうと、1)慢性の刺激が長期間続く場合、2)ふつうでない不正形に見える状態、3)治療しているにもかかわらず皮膚の炎症状態が長期間続く場合などです。
たとえば、
1) やけどのあとが瘢痕になり、何十年もたってからそこに潰瘍がでてきた場合や、慢性の皮膚の化膿症があり何十年もつづいた場合、放射線照射部位に何十年もたってから潰瘍がでてきた場合などです。
2) ほくろの境界が不明瞭になったり、色調が真っ黒なほど濃かったり、ほくろにびらんや出血がみられる場合などです。
3) 湿疹や眼瞼の炎症などで、治療を続けているのに長期間治癒しない場合も癌の可能性があります。

皮膚癌の治療にはどのようなものがあるのでしょうか?
皮膚癌の種類や病期にもよりますが、外科的切除が第一選択になることがほとんどです。切除後、皮膚欠損部位には植皮や皮弁などを行い再建します。
必要な場合は切除と同時に所属リンパ節の郭清も行います。
癌の種類や病期によっては、化学療法、放射線療法、免疫療法などを組み合わせて集学的な治療を行います。悪性黒色腫のワクチンについてはまだアメリカなどでここ数年行われているだけで、国内ではほとんどデータはでていません。





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