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頚部血管超音波検査   経頭蓋超音波検査

●頚部血管超音波検査(頚動脈エコー検査)
  血管超音波検査の一つで、主に頚動脈硬化を調べる検査法です。血管超音波検査は断層画像をとることができるため、血管壁内の状態、血管表面の状態、血管内腔の状態を見ることができ、動脈硬化を視覚的にとらえ診断することが可能な方法です。動脈の超音波検査が有効な部位は頚部頚動脈、椎骨動脈、その他表在血管と胸腹部大動脈の一部です。このうち頚動脈病変は@評価が容易A動脈硬化性疾患のうち脳血管障害と直接的に関係するB冠動脈疾患と関係が深いこと、などから欧米を中心として動脈硬化診断として汎用されています。
  生活習慣病対策の一環として高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満を有する人やその前段階と考えられる人に対して、頚動脈エコー検査は脳および心臓疾患の発症予防の動脈硬化判定に有用です。
 
●経頭蓋超音波検査
  超音波を利用し、頭蓋内血管を観察する方法です。こめかみや大後頭孔の骨を通して頭蓋内の血管の描出を試みます。人によっては(特に女性で高齢の方では)描出が難しい場合があります。この検査で頭蓋内血管に血流の途絶がないかをみたり、流速を測定し、閉塞・狭窄・逆流がないかがリアルタイムでわかります。また、連続で観察してると、HITSまたはMESと呼ばれる微小塞栓が流れて来ているか否か、流れていた場合は投薬開始後の薬効を見るのにも使用されます。くも膜下出血の患者さんで血管攣縮がおこっているかどうかの判定にも役立ちます。
 
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