国立大阪病院 外科のご案内
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Osaka National Hospital
〜教育〜
レジデントひとこと
レジデントとは日本では卒後3年目から6年目くらいで、専攻科を持ちながらも広く臨床を学んでいる若手医師のことをいいます。上司であるスタッフの先生方とともに患者さんの診療に当たっています。教育に関して言えば、当科では上司の指導はどれだけ好意的にみても優しいとはいいがたい、むしろやや厳しいものですが(笑)、患者の命を預かる職業においてそれは教育の健全な形であるとも感じます。ある先輩は冗談混じりに、外科の手術修練が歌舞伎や能といった伝統芸能の習得に似ていると教えてくれました。いまどき一子相伝に近い教育法で、一人前になるのに10年近くもかかるなどという意味においてです。近年、医学部卒業生の外科離れが進んでいるといわれますが、先輩の先生方を見て、外科医ほど職人くさく独特の世界観をもった個性的な職業も珍しいのではないかと私個人的には思って、少しでも前進できるよう仕事に励んでいるこの頃です。

〈当科レジデントへの応募を考えていただいている研修医の方々に〉
本年度より消化器内科との連携による内視鏡修練のプログラムも始まりました。当科は癌に関する検査、手術、術後管理、集学的治療、とどれにおいても最新の知見に富み、バランスの取れた臨床経験をつむことができます。手術手技だけでなく治験や臨床試験などを含めたSurgical Oncologyを学べるこれほど恵まれた施設は全国をみても少数ではないかと思います。症例数が少ないとか疾患の種類が偏っているなどという悩みはここでは皆無です。多少忙しいかと思いますが、ともにがんばってくれる高いモチベーションを持った方々を歓迎します。

チーフレジデント 西田尚弘