国立大阪病院 外科のご案内
〜教育〜
レジデントひとこと
大阪医療センター外科レジデント3年目の朴正勝です。今回、当院外科レジデントプログラムの特徴に関して紹介させて頂きます。
現在、当院外科レジテントとして女性2名, 男性7名の計9名が働いております。他の施設と比較して多いですが、その分手術症例数も多く、食道亜全摘術や骨盤内臓全摘術、膵頭十二指腸切除術といった拡大手術もあり、充実した日々を送れます。実際に私の場合、外科専修医1年目での担当症例数は150例でした。
当院は癌拠点病院に認定されており、悪性疾患がメインとなるため、良性疾患は比較的少ないのが現状です。具体的には鼠径ヘルニアは年間70例前後であり、一人あたりの担当症例数は7, 8例程度となります。他の一般病院と比較し少ないかもしれませんが、勉強会やビデオクリニック等を定期的に行う事で、少ない症例数でも執刀医として一人前になれるよう工夫を行っております。また、ドライボックスを用いた練習会やアニマルラボも積極的に行っております。
また、学術活動も積極的に取り組んでおります。学会発表も盛んに行なっており、私はレジデント1年時に7つ, 2年時に8つの学会で発表しました。レジデントが多いため、学会で抜けた時の穴は埋める事ができ、興味のある学会でしっかり勉強する事が出来ます。また、国際学会への参加も可能です。論文作成も積極的に行なっており、レジデントの3年間で3本以上を最低限の目標としています。また, 1本以上の英語論文の作成も目標として掲げております。こういった活動を支えて下さる教育体制も充実しており、スタッフの先生方は熱意を持って指導して下さります。自分自身が努力した分だけ応えてくれる環境が整っています。
最後にレジデント同士は仲間であり、ライバルです。お互いに診療業務をサポートし、急変や長時間手術等で手が回らない時は助け合います。その一方で、結紮や縫合等の手術手技だけで無く、学術活動に関しても負けないよう、お互いに対抗心を燃やしています。仲間が多く、楽しみながらも切磋琢磨し、非常に高い意識で外科レジデント生活を過ごしております。是非とも私達と一緒に大阪医療センターで外科レジデント生活を送りましょう。