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参加ボランティアの活動内容

『第20回・大阪医療センターボランティア総会』を終えて

ボランティア・コーディネーター 藤本 和彰

平成29年7月25日、当院視聴覚室において「第20回・大阪医療センターボランティア総会」を開催しました。例年ボランティア総会は、第一部・記念講演会、第二部・総会(表彰式)、第三部・懇親会の3部構成で行います。
今回、開始時間を早め15時開始(例年17時30分開始)となりました。総会の出席者は61人、今年も大勢のボランティア・職員の皆さんが参加してくださいました。

■記念講演会
記念講演会は今回、第20回の節目を迎え、NPO日本病院ボランティア協会理事長・吉村 規男氏に、「病院ボランティアのこれから〜アンケート2016・提言2017を基に〜」をご講演いただきました。
アンケート2016では、多くのグループ(病院)で『ボランティアの減少』『役員(ボランティア代表など)のなり手がない』『ボランティアの高齢化』の3つの課題を抱えていることが伝えられました。実情、当院でもこの課題については否定できません。
しかし、3つの課題は互いに関連していることが分かります。これを解決するには「新たなボランティアの参加を促すこと」が唯一の決め手となります。一つの手段として、当院には看護学校があり学生を対象にボランティア募集するなど、募集方法の見直しが必要だと思います。 今回、日本病院ボランティア協会より、次の3つの提言が出されました。
◇『病院ボランティアがいるのが当たり前の社会を実現する』
◇『病院ボランティアが新しい医療環境、医療文化の創成に寄与する』
◇『病院ボランティアの活動の場を広げる』
提言の実現に向け協会として、しっかり取り組まれる模様です。当院もボランティア皆さんと共に協力して行きたいと思っています。
「病院ボランティア」とは、“Not doing,but being”「(何かを)することが大切なのではなく、(そこに)いることが大切なのです。」
「being」。何かをするために患者さんの傍にいるのではなく、ボランティアがそこにいることにより、患者さんは安心を得ます。ボランティア自身も患者さんからそこに存在する意味を提供されています。「病院ボランティアのこれから」、その存在する意味を、提供されている意味を一緒に考えたいと思います。
大変有益なお話を拝聴することができました。ありがとうございました。

■総会(表彰式)
総会は、是恒 之宏院長先生のご挨拶で始まりました。ボランティア皆さんへ日頃の感謝と労いのお言葉をいただきました。
表彰式では、平成28年単年度活動時間表彰者・35人と、累計活動時間表彰者・29人の方々が感謝状と副賞を授与されました。
また、「絵本サークル どんぐり」「綿の花 えほんの会」にグループ賞を、そして多年にわたり当院医療サービスの向上に大きくご尽力され、累計活動時間2000時間を達成された「患者情報室」向井 厚子さんに、その功績を讃えられ、特別賞が贈られました。
平成28年度大阪医療センターボランティアグループ全体の活動実績と、平成29年度活動計画が開始待ち時間を利用して報告されました。
ボランティアの皆さま、受賞おめでとうございます。患者さん、職員への日頃のご支援・ご協力に感謝いたします。

■懇親会
今回の懇親会は開始時間が17時(例年19時30分開始)に早くなり、会場も初めて視聴覚室を利用しての開催となりました。例年は外来診療棟12階レストランの立食での懇親会でしたが、今回はボランティアと職員皆さんとの懇親を一層深める趣旨で、夕方のひととき、茶話会の形式で行いました。8人掛けの6つのテーブル席を準備、ボランティア・幹部職員・副看護部長・看護師長の皆さんがそれぞれに分かれ席に着きました。
参加されたボランティア皆さんには、自己紹介と活動に対する日頃の思いなどを、1分間スピーチの形式でお話をしていただきました。今回がはじめての企画でしたが、ボランティア皆さんの個々の思いが職員皆さんにも伝わり、気軽に打ち解け合って話し合い、これまで以上にお互いを認識し、懇親を深めることができたのではないでしょうか。そんな気がします。

今年の夏も、昨年以上に気温が上がるという予報通り、いま最も暑い季節を迎えています。一年ごとに気温が上昇していることを肌に感じます。猛暑猛暑の毎日で、熱中症に罹る患者さんの報道も後を絶ちません。
一つ年を重ねるごとに、疲れを感じやすく、身体の回復も遅くなったように感じます。しみじみと健康あってのボランティアであり、ご家族の支援は欠くことができません。どうぞ、皆さまも十分な体調管理をお心掛け下さい。
「お久しぶり、元気だった?」と交わされる会話と笑顔。そんな笑顔に「来年も会えればいいなあ・・・」と思い、会えることを願っています。
最後に、今年も参加くださった皆さま、そしてボランティア総会開催にご尽力いただいた皆さまに御礼申し上げます。
「本当にありがとうございました。」

 
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