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参加ボランティアの活動内容

『第45回“愛の夢コンサート”クリスマスコンサート』を終えて

ボランティア・コーディネーター 藤本 和彰

2017年12月12日、当院・講堂にて音楽ボランティア皆さまによる、第45回“愛の夢コンサート”クリスマスコンサートを開催しました。
会場の講堂には大小2体のクリスマスツリーが、ボランティア「法円坂」の皆さまにより、とても綺麗に飾り付けられました。そして会場は楽しみにされている患者さん・ご家族で一杯に!“皆さまこんにちは〜・・・”いつも進行のお手伝いをしてくださる、八田 叔子さんの挨拶でコンサートが始まりました。
最初の奏者は、ピアノソロの佐竹 史子さん。今回で45回を迎えた“愛の夢コンサート”ですが、第1回よりレギュラー出演していただいています。オープニング曲は「♪バラ色の人生」。フランス曲名は「ラ・ヴィ・アン・ローズ」。1946年のシャンソン歌手エディット・ピアフの代表作です。この曲はたくさんの映画やドラマに使われていて、ご存じの方も多かったのではないでしょうか。
続いての曲は「♪虹の彼方に」。1939年のミュージカル映画『オズの魔法使』でジュディ・ガーランドが歌った劇中歌。そして「♪星に願いを」。この曲は、1940年のディズニー映画『ピノキオ』の主題歌です。今日は作曲家・佐竹 史子さんがクリスマスバージョンにアレンジして、聴かせてくださいました。それぞれに情景を思い浮かべながら、懐かしく聴いておられたのではないでしょうか。
そして最後は、オリジナル曲「♪秋色の風景」。「先日、万博公園の中の日本庭園に行った時、秋色になった美しい風景に感動し、この曲を作りました。」とコメントを残されています。皆さんご一緒に日本庭園を・・・、そして秋色の風景を思い浮かべながら聴いていただけたのではないでしょうか。
「ブラヴォー、ブラヴォー・・・」と称賛の声。ピアニスト・作曲家としても活躍中の佐竹 史子さん。いつもながらの暗譜演奏と華麗なテクニック。そして作曲家ならではの情感豊かで、美しいアレンジの旋律にいつも思わず引き込まれてしまいます。心が和み、生のピアノ演奏を、お楽しみいただけたことを感じています。
続いての奏者はピアーチェの皆さん。ピアーチェはイタリア語で「楽しい」「愉快な」という意味です。皆さまの身近な場所を訪問し、ピアノ・ヴァイオリン・フルート・クラリネット・歌のアンサンブルで生演奏を届けてくださいます。
きょうは、ピアノ(山口 美樹子さん)・ヴァイオリン(浜田 里香さん)・フルート(川瀬 千佳江さん)・歌(ソプラノ・平田 雅代さん)の女性4人のアンサンブルで参加してくださいました。
今回のコンサートで印象に残った曲は2曲。クリスマスの定番!「♪そりすべり」。この曲は、アメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンの代表作です。鈴と軽快なリズム、明るいメロディーに心も弾みました。子ども達がそり遊びをしている情景が目に浮かびます。
そして、「♪エル・クンバンチェロ」。曲名は“ぱっ”と浮かばなかったものの、間違いなく幾度か聴いたことのある曲でした。プエルトリコ出身のラファエル・ヘルナンデスが作曲したラテン音楽であり、「智辯和歌山高校」など、夏の高校野球大会の応援歌としてお馴染みの曲でした。
ステージに副院長先生、副看護部長、看護師さんをスペシャルゲスト(?)にお迎えし、会場のお子さん達など多くの皆さまが参加してくださり、素晴らしい応援歌になりました。タンバリンや鈴、カスタネットなどの鳴り物の楽器と、手拍子、足拍子などで大盛況、きょう一番に盛り上がったひと時でした。
又、「みんなで歌いましょう!」のコーナーでは、会場の皆さんと、手話をまじえて歌った「♪赤鼻のトナカイ」。その熱演に先生方のいつもと違った、こころ穏やかな表情を垣間見せていただいた気がします。
そしてプログラム最後の曲、ベートーベン作曲『交響曲第9番』より「♪喜びの歌」を合唱し、終演を迎えました。
ピアーチェの皆さまには、今回もバラエティに富んだ素晴らしいプログラムを作っていただきました。クリスマスの雰囲気を一杯、味あわせていただきました。ソプラノの美しい歌声と素晴らしい演奏で、「ビアーチェ」ならではの文字通りの楽しい・愉快な思い出に残るステージを、多くの患者さんに届けてくださり、そして何よりも「元気」をいただきました。
今回参加して下さった30代〜50代・60代以上の男女35名の方々から、「コンサート感想アンケート」を届けていただきました。「全体的にいかがでしたか?」について、「よい:29名、83%」+「ふつう:6名、17%」で100%の評価をいただきました。皆さまからいただきました貴重なご意見・ご感想は、今後開催するコンサートの企画の参考にさせていただきます。ご協力有難うございました。
音楽ボランティア皆さまからの心の贈り物「“愛の夢”クリスマスコンサート」、会場いっぱいの皆さまに聴いていただくことが出来ました。音楽を通じ少しでも心を和らげ、これからの療養のお役に立てれば幸いに思います。患者さんの一日も早いご回復と、ご退院をボランティア・職員一同願っております。
そして何よりも、この病院コンサートが末永く続くことを願っています。「楽しい時間をありがとうございました。」皆さまのご支援・ご協力に感謝いたします。

 
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